【最終巻】地球膨張 4巻

標的「電波鼠」の奪い合い、ライバルチームとの死闘。奏と刹那に電波鼠を奪われた黒木達は新しい電波鼠を探すことに。運良く発見するが、自販機姿の陣範期や超ナルシストの白河薫が率いる一癖も二癖もあるチームと遭遇!!同時に神奈川県で黒木を襲ったフードの男が試験会場内に暗躍。花獣結晶「盤華」を用い、受験者達の殺害を企てていて――!?

二級開拓者の黒木劉生は神奈川発見の件でトップランカーが集う「頂点会議」に急遽参加することに。一級開拓者第２位の亜門蒼夜、第５位の木嶋輝昭、第７位の如月天真など錚々たるメンバーの気迫に緊張する黒木。場違いの中、開拓組合会長の豚頭権造から突然「黒木の開拓者資格剥奪」を宣言されて――!!これは人類がもう一度世界地図を創る冒険譚!!

「神奈川で大怪獣激突!!」。二級開拓者の黒木劉生と相棒のポム吉（ポメラニアン）は東京都外側の未開拓地を調査していたが、謎の現象により神奈川県横浜市にワープしてしまった。一級開拓者の神崎虎羽とともに横浜を探索中、横浜のリーダー伍長と少女銀奈と出会い、神奈川の悲惨な状況を知らされる。その後、伍長から「東京へ戻る方法」を告げられて――!!これは人類がもう一度世界地図を創る冒険譚!!

「埼玉ってどこ…？」50年前、突如発生した超自然災害「地球膨張」。その謎の災害により世界は分断され、東京都の周囲には広大な新大陸と人類の兵器では敵わないモンスターが出現した。ある時、主人公・黒木劉生と相棒のポム吉（ポメラニアン）が調査のため東京都の外側の世界に。そこから、物語が大きく動き出す。「モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います」の原作者・よっしゃあっ！が紡ぐ世界地図再創ファンタジー!!