BTOOOM！　6巻

友情編か真実編か――。坂本が織田との決闘を選んだ世界を描く、Dark真実編。坂本は一人で織田の元へ向かい、人質にとられた輝夜と上杉の救出へは吉良とヒミコが臨む……。坂本の選択により、それぞれの登場人物の行動は、友情編のそれとは大きく変化していく――。現実を受け止め、戦いを選んだ末の結末とは。爆殺遊戯の果てに生き残るのは誰だ!?

友情編か真実編か――。坂本が織田の説得を選んだ世界を描く、Light友情編。輝夜と上杉を人質にとる織田に対して、争う必要はないと説く坂本。“二人の戦いは東側と西側の代理戦争である”と決闘を煽る鷹嘴。そんな中、ペリエは人質を解放しようと試みるが……。プロジェクトの破壊とプレイヤーの救出。理想を追い求めた先に、待ち受ける結末は――!?

物語は遂にクライマックス!!　ゲームシステムのコントロールを争うペリエとトミエ。ステージルームを死守する飯田たちに迫る、クイーンの特殊部隊。それぞれの戦いが決着を迎え、プレイヤーはさらなる佳境に立たされる。新兵器を搭載した新たなドローン、拭う事の出来ない大きな痛手…。それらを乗り越えた時、最後にして最大の敵が坂本の前に立ちはだかる。

様々な勢力が介入し、「BTOOOM! GAMERS」を巡る状況は複雑化の一途を辿る。ステージルームでは、主導権を取り返そうとする財団側と人数で劣勢な飯田の心理戦が。電脳空間では、米軍基地からのハッキングに対し、防壁を作りつつプログラムを組むペリエの電脳戦が。そして島では、ザビエラ率いる驚異のドローン軍団に抗する坂本たちの爆撃戦が。全て落とせない3つの戦いで、戦況のカギを握るのは…。

最終章「代理戦争編」、開幕!!遂に上陸したペリエ率いる救出部隊は、プレイヤー全員との接触をはかる。殺し合いは終わったと安堵し、頂上へと向かったペリエからの連絡を待つ坂本たち。しかし、島へ急接近する機体が一機。その中には、ザビエラ擁する米軍のドローン部隊が控えていた…。プレイヤーに襲い掛かる、これまでで最大の“脅威”とは――。