独身貴族は異世界を謳歌する　～結婚しない男の優雅なおひとりさまライフ～（１）

家柄よし、収入よし、容姿よし。
完全無欠のイケメン貴族ながら、独り身として異世界ライフを満喫する魔道具師・ジルク。
逸品を求めて宝具店を渡り歩く中で、【写し出す世界】という、前世での"カメラ"にあたる宝具と出会う。
新たなコレクションを手に入れて、趣味の世界に浸るはずが、ブレンド伯爵からお茶会の招待状が届き――――。

異世界で「故郷の味」を再現すべく、極東人・ホムラが商う「東屋」に赴いたジルク。
そこで前世でも馴染み深かった"日本酒"のような酒を見つける。他にも、米、醤油、味噌…。
貴重な極東の品々を手に入れ、「和食」作りをするはずが…気づけば、やはり隣人トラブルに発展してしまい―――――!?
懐かしい味に舌鼓を打つ、 異世界独身コメディ第5巻！

エイトたちの結婚式で送った結婚指輪が世間で大評判！ たくさんの依頼がジルクの工房に寄せられることに。
自分の作りたくない（使わない）モノは作らない主義のジルクは、指輪の制作を実家に丸投げしようとする。
しかし、現ルーレン家の当主である実弟・アルトから、交換条件として「あるパーティに出てほしい」と告げられ、ジルクは渋々承諾する。そして、出席したパーティで再会したのは、かつての旧友・レナードで―――――。
類は友を呼ぶ！？ 異世界独身コメディ第4巻！

“独神”（ルビ：ヒトリガミ）によって異世界に転生したジルク＝ルーレンは、２度目の人生も独身貴族として優雅に謳歌していた。隣人トラブルも解決し、穏やかな「おひとりライフ」を堪能していた矢先、身近な人物に結婚の気配が――。
自分とは違う選択した友人を前に、複雑な胸中のジルク。彼は心の底から「結婚」を祝うことができるのだろうか……？
それでもやっぱり結婚はしない、異世界独身コメディ第３巻！

ジルク＝ルーレン28歳。
いわゆる"独身貴族"である彼は、前世でも「独身」を貫いて孤独死し、その生き様を気に入った異世界の神「独神」によって転生。2度目の人生を異世界で謳歌していた。
異世界に転生しても、あくまでジルクが目指すのは優雅な独身生活。「魔道具師」という職を手に入れた彼は、生活をより豊かにするために魔道具の製作に邁進する。しかし、そんなジルクの「優雅な生活」を脅かす事件―――まさかの隣人トラブルが発生し……！？
新キャラ登場も見逃せない、結婚しない男の暮らしを描く、異世界コメディ第2巻。