『ライトノベル(ラノベ)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全991件
-
神戸から四国へ。混沌とした異次元の悪夢が喜びの場所にかわるとき
中学にあがる前のケンジには悩みがある。
それは毎晩、嫌な夢をみることだった。
いままで見たこともない荒れ果てた海。
その夢に着くと、同じように空から声が響いてくる。
「ケンジ、ケンジ、おきろおきろ仕事だ仕事だ仕事だ」
夢のなかで海は荒れ、空は暗くいやな声が彼をののしる。
がまんできず、医者に通うが問題は未解決のままだった。
だが、ある日を機会にその悪夢はプツリと終わりを迎える。
だが、その後彼の妹・ユウが原因不明の体調不良となってしまった。
ケンとユウ、二人は夢からの解放はあるのだろうか。
答えは父と母が昔旅をした「四国」にあることを突き止めたケンジ。
そして不思議な導きにより、三人は、四国行きの旅をすることになる。
-
その少女は夜空の星を通じて世界を暴いていたはずだった
入手した情報を元に、メリーと共にオカルトの調査をすべく奈良県は三輪山にやってきた蓮子。
道中で結界の境も見つけ、秘された何かへの期待は高まっていた。
夜半に山に侵入することに成功した蓮子だったが、出くわした怪しげな猫を追いかけているうちにメリーとはぐれてしまう。
星と月から位置と時刻を割り出す力を頼りに、合流するべく夜空を見上げるが、猛烈な不快感
――そして、まともに位置も時間も分からないという現実が彼女を襲う。
自分がどこにいるのか分からない。
今がいつなのかさえ分からない。
星空の下ではあり得なかった感覚に混乱する蓮子は、延々と変わらない風景の続く三輪山を彷徨い、疲弊していく。
やがて朝を待ちわびるようになるも、彼女を待っていたのは太陽ではなく、さらに理解を超えた、祈りをも砕く現実だった。
少女たちの「最も恐ろしいもの」について述べた、各巻完結型・幻想少女恐怖シリーズ第11弾。 -
その少女は、死という終わりを欲していたはずだった
人間と妖怪が共に暮らす地――幻想郷。その非常識の存在として、不死身たる人間・藤原妹紅は終わることも終えることもできない永遠の生を過ごしていた。
その日は確かに具合が悪く、自慢の炎を生み出すことも出来なかった。だが寝れば治る、治らぬ道理はない……そんな不死身の希望的観測は、千余年の時を経て初めて打ち壊される。
私の体はどうなった?
もしかして私は死ぬのでは?
永い間忘れていた死への恐怖に為す術もなく翻弄される妹紅。その姿は幾多の妖を屠り、里の人間から頼られるようになったそれとは程遠かったーー。
少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした、各巻完結型東方Project二次小説・幻想少女恐怖シリーズ第1弾。 -
はじける夏の乙女たちに“滞在以上のひととき”を!
ホテル企業の令嬢である後輩・日生円珠の招待を受け、彼女から『姉様』と慕われる一条和佐と上野岬は、リゾート地にある『ホテル・メンカリナン』を訪れた。
お嬢様学校に通う三人だが、そのうちの一人……上野岬が清楚を装う稀代の変態淑女であるわけだから、海あり、プールあり、温泉ありの豪華宿泊施設で何も企んでいないわけがなかった!
さらに厄介なことに、一条和佐をつけ狙うかのごとく、ちょうど同じ時期に妹を愛してやまない一条黎明が優秀なメイドを伴ってホテルにやって来ることを知り……。
『滞在以上のひととき』を謳うリゾートホテルで、清楚可憐(?)な乙女たちが優雅な夏休みを満喫する百合物語、開幕です!
【内容】
登場人物紹介
◆第一章 滞在以上のひとときを
◆第二章 乙女たちの言えないこと
◆第三章 夏の聖花さま
◆第四章 私の初めての友達
◆外伝1 幼馴染と夏の発育物語
◆外伝2 黎女文芸部に不正部員はいりません! 今さら戻ってきたってもう遅いのよ‼(by彌生ゆずる)
あとがき
-
謎の魔女集団と対峙する魔理沙たち。幻想郷の平穏を懸けた戦いが始まる。
幻想郷の外から侵入してきた謎の魔女集団。魔女集団の手により幻想郷の運が失われ、魔理沙は魔法が使えなくなってしまう。果たして幻想郷の住人たちは魔女集団を追い払うことができるのか? 今、魔理沙たちと魔女たちとの決戦の火蓋が切って落とされた。シリーズ第1巻刊行。
(魔理沙が普通の魔法使いになるまでを描く同人小説です。基本シリアスです。シリーズ物の一巻となります)【表紙変更いたしました。イラストレーター:やまだこうたろう様】 -
その少女は死なず腐らぬ肉体を是とされていたはずだった
暗い場所に閉じ込められている――
宮古芳香という名を持つということ以外に自分に関する記憶のほとんどを失った少女は己が見知らぬ所にいることを悟る。
己を求めて、そして己を救える者を求めて彷徨う芳香であったが救われるべき己の肉体は死体そのものであった。
「こんなの化け物以外にありえない」
「私はいつから化生となったのか」
自分が人間であると信じていた宮古芳香の常識が一歩を踏み出すたびに腐り落ちていく。
やがて己の存在そのものを腐らせていくようになった芳香は人と人ならざる者の境界で醜く抗う。
その抵抗自体も腐敗への道のりを進めるものであるというのに。
少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第七弾。 -
その少女は探求の果てに心ある物の創造を夢見ていたはずだった
人形遣いアリス・マーガトロイドは、完全自律人形を目指し一体の人形を作り上げた。 それは外見から質感、そして心まで模した、アリスそっくりの人形であった。 稼働にも成功し、自分で考え行動する人形に満足しながらアリスは観察実験を続けた。
しかし次第に人形の行動が不穏なものになっていく。
最初はただの悪戯だった。それがアリスを害するものへとエスカレートし、実験を終わらせなければ、と決意するアリスに大怪我をさせるに至る。
どうしてこんなに敵意を持つのか。
私を顔をした人形の考えが分からない。
やがてアリスは辿り着く。真に恐ろしきは、双子のようにそっくりな人形ではないことに。この実験に終わりなどないという結論に。
少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした、各巻完結型東方Project二次小説・幻想少女恐怖シリーズ第五弾。 -
その少女は、己を満たす識に手を伸ばしていたはずだった
ある日、鈴奈庵に一冊の奇妙な本が持ち込まれた。
どんな文字で書かれた本も読み解く能力を持つ小鈴にすら読めないその本は『無題』と名付けられたが、文字通り読まれることなく引き出しの奥に仕舞われ、そして忘れ去られた……。
それからしばらくして、小鈴に二つの異変が襲いかかる。
妖怪の悪夢に連日魘されること。
読めるはずの妖魔本が読めなくなっていったこと。
蝕まれる精神と喪失の恐怖に駆り立てられ、ただの落書き帳と化していく本たちを必死に調べる小鈴。
そして残酷な真相に辿り着いたとき、抗いようのないこの異変の本質に絶望する。
少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした、各巻完結型東方Project二次小説・幻想少女恐怖シリーズ第3弾。 -
その少女は、人間を蝕むことを糧としていたはずだった”
幻想郷は紅魔館に住まう強大な吸血鬼レミリア・スカーレットは、友人の魔女の戯れによって、性格まで鏡写しになった己の偽物を生み出されることになる。わがままな本物と違い、素直で勤勉な偽物は紅魔館に受け入れられた。レミリアはただそれに対し、不快と不安を覚えるしかなかった。
偽物が消えてからしばらくして、レミリアに不調が生じた。陽がより痛い、魔力が少ない。ほんの些細なことだが、自分から力が失われていた。
困惑するレミリアは、周囲を頼ることなく原因を求めて己の運命を覗く。だが得られたのは、紅魔館の皆を呪いながら消滅する自分の未来。それは黒死の悪魔と呼ばれていた『吸血鬼になる前のレミリア』という過去に裏打ちされた、避け得ぬ末路だと後に知ることになる。
少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした、各巻完結型東方Project二次小説・幻想少女恐怖シリーズ第四弾。 -
その少女は人々の嘘を糧としていたはずだった
かの伝説の大妖怪・鵺の正体たる封獣ぬえは、久々の地上に恐怖の不足を感じつつも、暇を持て余していた。
夏の祭の日のこと。正面から祭の意図を挫こうとする魔女にあてられたぬえは、山の神たちを出汁に人々へ鵺の恐怖をしらしめることに成功した。
人間が正体不明を恐れている。恐怖が私を強くする。だが問題はないはずなのに、ぬえは増大する妖力に不安を覚えていた。
――その不安は、的中することとなる。
身を置いている寺の連中が、自分のことを正しく認識できなくなった。
正体不明の妖力が悪さをしているとしか思えない前代未聞の事態に、解決を模索するぬえだが、正体不明を襲う正体不明の現象はそれだけでは終わらない。
ぬえが辿り着いたのは、正体不明を歪める明々白々で絶望的な事実だった。
少女たちが抱く『もっともおそろしいもの』をテーマにした、各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第十弾。 -
その少女は視ることが己の全てのはずだった
月の兎である鈴仙は、人里へ薬を売りに行ったり、永遠亭で主人の世話をしたり、程々に忙しくも穏やかに暮らしていた。
ある日、仕事の帰りに妖獣と妖精の喧嘩の仲裁に入った鈴仙は、意図せず彼女らを自分の狂気に冒してしまったことに目の不調を感じ、コンタクトレンズで狂気の視線を抑制することにした。
しかし狂気の瞳は鈴仙の意思や対策をあざ笑うかのように、部下の兎を、主人の敵を、妖怪たちを狂気に染めていく。
自分の狂気が彼女らに自分を襲わせる。
自分の存在理由が自分の手を離れる。
自分で自分の首を締めている状況に心が耐えられなくなった鈴仙には、頼みの綱にすがりつく他、道は残されていなかった。
しかしその道は、己の能力に一番詳しいはずの自分ですら分からないという現実を前にして容易く崩れ落ちる。
少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした、各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第九弾。 -
その少女は自らを静の中に置きたかったはずだった
忌み嫌われた妖怪が住まう地底。心が読めてしまう妖怪・古明地さとりは止むことのない他者の心の声に辟易しながら暮らしていた。
冬のある日、事故によって第三の目を負傷してしまったさとりは、自身の読心能力が失われたことに気づく。完全なる静寂に、幸せな人生の到来を予感するが、それは不幸の始まりであった。
あの子は何を考えているの?
どうしてそんなことをするの?
読めない心が心を蝕んでいく。
当たり前だった日常が崩壊し、理解できないもので溢れかえった世界を前に、さとりは悲劇の舞台で踊り狂う。
少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした、各巻完結型東方Project二次小説・幻想少女恐怖シリーズ第2弾。
-
その少女は世の転換を求めていたはずだった
命を狙われていた天邪鬼・鬼人正邪は追い詰められた末、マジックアイテムの魔力を全て使い敵対者の『自分への害意』を逆転させることに成功した。
好意を持って接してくる元敵対者たち。彼女たちは正邪の過去の行いが正義だったと誤認しきっていた。
優しくしてくる皆に天邪鬼な部分は唾を吐くが、どこか安心した自分がいるのもまた事実だった。
だが、元々裏も表もない者たちに変化などない。里の人間に害意を浴びた正邪は、望むべきそれに怯える自分に気づく。逆転した好意に浸かった心には罅が入っていた。
けれど正邪は知ることになる。正道を外れた逆転によって生じた罅は、己を飲み込むものだと。その恐怖は正道であり、逆転という偽りの正道こそ真の邪道なのだと。
少女たちが抱く「最も恐ろしいもの」をテーマにした、各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第六弾。 -
その少女は真なる己を見て驚いた顔を愉快に眺める者のはずだった
人里で暮らす妖怪・飛頭蛮の赤蛮奇は、変わらない日々に飽いた末に陶芸という趣味を見出し、人間に紛れて 作った器を売りながら、そこそこ充実した暮らしを送っていた。
そんな中、自分を遠巻きに見つめる男の存在を悟る。正体に気付かれたか、と彼を捕まえて吐かせたその動機 は、赤蛮奇の作る器に魅入られたというものであった。
器を介して不器用に繋がっていく二人。
傍から見れば恋仲でしかない生活。
だが、その関係が歪なものにならないわけがなかった。
赤蛮奇にとって、自分が妖怪であるという認識は確固たるものであり、他人と触れ合わぬ彼女には顔色を伺う ことすら満足にできなかったのだから。
そして歪な関係は、歪に組み合わされた不可避の未来を形作る。
少女たちが抱く『最も恐ろしいもの』をテーマにした、各巻完結型の幻想少女恐怖シリーズ第八弾。 -
東方二次創作普通の魔法使い第8弾! 魔女集団ルークスの魔の手は旧地獄へと忍び寄っていた。地底の妖怪たちの運命は……!?
東方Project二次創作、『東方二次創作 普通の魔法使い』の第8弾。魔女集団ルークスの幹部が一人、悪魔貴族『ダンタリオン』が旧地獄に襲い掛かる。次々と襲われる黒谷ヤマメ、星熊勇儀、古明地さとりなどの地底妖怪たち……。彼女たちはダンタリオンの侵攻を食い止めることができるのか。そしてそのとき古明地こいしは……? 闘いは物理を越える。緊迫のシリーズ第8巻お楽しみください。 -
東方二次創作 普通の魔法使いシリーズ第7弾!
運が奪われた幻想郷にあって、龍穴と龍脈からはまだ運が洩れ出ていた。魔理沙は永遠亭で洩れ出るわずかな運を使っての魔法発動の特訓に励む。そんな魔理沙に父親が語り始めた。内容は魔理沙も知らない父親と母親の過去の話……。なぜ、魔理沙は父親に勘当されたのか。――東方二次創作 普通の魔法使いシリーズ第7弾! -
東方二次創作普通の魔法使い第9巻! 永遠亭VS月の姫
魔理沙が蓬莱山輝夜と須臾の世界で修行中、永遠亭に魔女集団ルークスの刺客が襲来する。刺客は元月の姫である山祇イワナガ。かつて八意永琳の弟子だったイワナガ姫は時を止める実力者で……?鈴仙・優曇華院・イナバをはじめとする永遠亭メンバーはイワナガ姫を退けることができるのか……!?緊迫の第9巻! -
東方二次創作 普通の魔法使い第6弾
異変の影響で魔法を使えなくなった魔理沙に永遠亭の妖怪「因幡てゐ」が上手い話を持ち掛ける。時を同じくして、『妖怪の山』に魔女集団の魔の手が……。妖怪の山を根城とする神と天狗、そして『よそ者の守矢』は山を守ることができるのか……!? 東方二次創作普通の魔法使い第6弾開幕。 -
東方二次創作 普通の魔法使い シリーズ第5巻
幻想郷に侵入してきた魔女集団『ルークス』 その幹部の一人『プロメテウス』が冥界の白玉楼に襲い掛かる。西行寺幽々子とその従者魂魄妖夢はプロメテウスを撃退することができるのか……!? 東方二次創作普通の魔法使いシリーズ第5巻 -
東方二次創作 普通の魔法使い 第4巻
紅の館、『紅魔館』に魔女集団の刺客が向けられる。一見美少年に見える魔女『カストラート』とおどおどした様子の『ルガト』の二人が紅魔館に襲いかかる。対峙するレミリアとパチュリーは追い返そうと戦闘を開始するが……。普通の魔法使い4巻開幕。 -
人形遣い『百十七号』との闘いに勝利した魔理沙とアリス。人里に辿り着いた魔理沙の元にやってきた霊夢。そして魔女集団のボスである『お母様』と『マリー』
霊夢と魔女たちとの闘いが始まる……。 -
東方二次創作 普通の魔法使い 第2巻
東方二次創作 普通の魔法使い第2巻。
霊夢と喧嘩別れした魔理沙は魔法の森に住むアリス・マーガトロイドの家に転がり込む。魔理沙はアリスとともに人里に避難することになるのだが……。彼女たちの身に魔の手が……!? -
シリーズ累計10,000部突破!十年の時を経て、死の恐怖が新装版として蘇る。
不死の妙薬を口にし、永遠の命を得た人間・藤原妹紅。千三百年の人生に飽いて死を求めていた彼女は、ある日、不死鳥の炎を生み出せなくなっていることに気づく。
一眠りしても治らない変調。不死身にあるまじき病の兆候。悠久の時の中で初めて遭遇したその異常に、待望していた本当の死を予感する。
だが、同時に去来したのは、千三百年余りの間忘れ去っていた死の恐怖。 限りある生命にやり直しは効かない。
心臓を突いたその先なんて存在しない。
自殺なんて、試せるわけがない。
あれほど疎んでいた生を求め、泥に塗れるように暮らし始める妹紅は、ここがどこなのか思い知らされることになる。
妖怪を隣人とする地・幻想郷。
死を隣に置いた地獄の園で、妹紅は堕ちた不死鳥として――ただの人間としてもがいていく。
少女たちの「最も恐ろしいもの」について述べた各巻完結型のサスペンスホラー・幻想少女恐怖シリーズ第一弾「藤原妹紅は死が怖い」が、十年の時を越えて新装版として蘇る。 -
「天に星を、夜に光を。そして、不屈の心に、不滅の炎を! ――ブレイジングハート、セットアップ!」
その日、幻想郷に奇妙な流れ星が散った。
魔法の森で、妖怪の少女・ルーミアと暮らす魔法使いの少女・霧雨魔理沙は、ある晩、森の中で不思議な魔力結晶を拾う。
そこへ現れるのは、魔力結晶を狙う謎の襲撃者たち。
結晶を奪われた魔理沙は、新たな力を手に、霊夢やアリスとともに異変解決へ立ち上がる。
襲撃者――村紗水蜜たちの目的とは。
魔力結晶に封じられたものの正体とは。
それぞれの想いが交錯する中、1000年前の因縁を巡って、大切なものを守るための譲れない戦いが、幕を開ける!
霧雨魔理沙の熱血バトル魔法アクション小説、ここに開幕! -
「泣いてる友達を助けてやれない魔法使いなんて、魔法使いの意味がないだろ? ――だから私は、お前を助ける!」
激化する魔理沙たちとムラサたちの戦い。その中に暗躍する仮面の少女。
謎が謎を呼ぶ中、秘められた1000年前の真実が徐々に明かされる。
聖白蓮の犯した罪。そして、彼女が封印された、本当の理由。
ただ白蓮を救うために戦い続けるムラサたちと、真実を知った魔理沙たちは、ある偶然から交錯する。
その戦いの果てに目覚めるのは、かつて封印された大魔法使い。
――だが彼女は、1000年前の悲しい記憶に囚われたままだった。
この手の魔法は、悲しみと涙を撃ち抜く力。
悲しみの果てに暴走する聖白蓮を、魔理沙たちは止められるのか――。
霧雨魔理沙の熱血バトル魔法アクション小説、ここに完結! -
伝説の飯テロ小説シリーズ、第2弾!
賢者の式神、八雲藍。
八雲紫の式として、日常の雑事をこなす傍ら、彼女は幻想郷の各地で様々なものを食べる、食べる、食べる。
河童の里の蕎麦屋で、迷いの竹林の焼鳥屋で、太陽の畑の屋台で、紅魔館の庭で、白玉楼で、そしてついには外の世界で。
時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たすとき、つかの間、彼女は自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を遣わずにものを食べるという、孤高の行為。
この行為こそが、人と妖に平等に与えられた、最高の“癒し”と言えるのである。
東方創想話・同人誌で好評を博した『狐独のグルメ』第二期シリーズが待望の電子書籍化!
八雲藍とともに、幻想郷の美味しいものたちをひととき、食べ歩いてみませんか? -
「うおォン、私はまるで九尾の火力発電所だ」
賢者の式神、八雲藍。
八雲紫の式として、日常の雑事をこなす傍ら、彼女は幻想郷の各地で様々なものを食べる、食べる、食べる。
命蓮寺前のカレー屋で、秋姉妹の焼き芋屋で、博麗神社の温泉で、地底の焼肉屋で、夜雀の屋台で、人里の蕎麦屋で。
時間や社会に囚われず、幸福に空腹を満たすとき、つかの間、彼女は自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を遣わずにものを食べるという、孤高の行為。
この行為こそが、人と妖に平等に与えられた、最高の“癒し”と言えるのである。
東方創想話・同人誌で好評を博した『狐独のグルメ』シリーズ、ついに電子書籍版が登場!
八雲藍とともに、ひととき、幻想郷の美味しいものを楽しんでみませんか?
-
入れ替わりTSFラブコメ!
『性差の理解を深める』を目的とした学校教育の一環として行われる男女の生徒の身体の入れ替わり実習。大塚慎吾と江森志穂の二人は一日だけ身体を交換して過ごすことになる。入れ替わり実習が始まると、江森志穂の身体はかなり敏感なことに気がついた……。入れ替わりTSFラブコメ。 -
白草女学園には、ひとつの奇妙な都市伝説が存在していた……。
――美しい、一人の女生徒の伝説。
彼女は、制服の上から白衣を羽織っていて。
彼女は、在学中にしか姿を見ることが出来なくて。
そして、彼女のことを見た者は、卒業するとそのことを忘れてしまうのだという。
早乙女朱紗(さおとめ・あがさ)はそんな白草女学園に入学して三ヶ月が経つ。クラスメイトに教えられたそんな与太話も、遙か昔に記憶の彼方に遠離ったそんなある日。迷い込んだ記念館と名付けられた謎の建物の中――一人の女性とに出逢う。白衣をひらめかせて、まるで妖精のような美しい顔と、女優のような艶やかな黒髪をなびかせて。
彼女は、紫愛――「しあ」と、そう名乗った。
謎の上級生に出逢って、その運命が変わる――!?
明晰だけれど内気、考えることが口に出来ずにクラスでも浮いている……そんな少女がある日美しい、けれどミステリアスな先輩に出逢い、そこから始まる事件とは……? -
ワタシより強い奴に拳めり込ませてゲロリバするまで殴りに行く!
ヒロインの場合。
敵はぶったたく!心がめらめら燃えて、体が滾ってぶちのめす!
敵がいたら躊躇なく戦う事、誰よりも強くなること、それだけを支えに生きぬいてて来た!
モブの場合。
俺の人生はズタズタだ。
名前さえ周囲に呼んでもらえない俺は、ただただ妹を救う未来を求めて彷徨い続ける。
我が市は世界一の大財閥に飲まれてほぼ独立国家。
母は身籠の中で財閥の製薬会社の実験とは知らずに毒薬を服用。出産と同時に息絶える。
生まれた子は女の子。
俺の大切な妹となる。が、母と同じ症状が緩やかに発病して――
そして親父はさっさと再婚。
継母の連れ子の、俺の上の義妹になった子は処女びっちで、真面目な俺への誘惑が聞かないとまるでリリスのように出奔。
父とできていた可能性濃厚。
父も置手紙。
『異世界に魔王が現れた、あいつもいったから俺もちょっと逝ってたおしてくりゅぅ~』
これだ。
つまり、義理の娘と駆け落ち決め込みやがった!
継母は何も言わず家に帰っては、薬害で死んだ俺の母や病弱な妹を一切見ずに、薬害会社の財閥の製薬会社勤め。
大財閥の娘は姉妹揃って俺と同級生。
いろんな策謀を行ったらしいが記憶なし。
ドナー登録待ちと、金をつくるため、そして妹を救うための道を目指すも、何故か高校受験失敗。
ありえない、絶対に受かるレベルだったのに。
そこで夕日を眺める俺に、懐かしい掛け声と、視界に映ったその少女は、まさに昔憧れた格闘ゲームの主人公のようなヒロインだった。
その出会いが幻獣神だの米国諜報機関だのを呼び寄せ、大騒ぎに発展していくのだが―― -
猟奇的だけど永遠の友情が成立したわけね
●頭鳴り姫は怪異を語る
【デザインエッグ、ディスカヴァー・トゥエンティワン主催「第1回ノベラボ小説アワード」最終候補作品】
〈あらすじ〉
大学生の義甲貴伸は、親友の周防優樹に誘われて、同級生の花香瑞、黒塚華菜恵と一緒に天鼓岳の案内人を務めることになった。
目的は社会人グループ『野鳥の会』と雷鳥を探すことだった。
山登りをしている途中、黒塚が姿を消し、1体の裸になった死体を発見したことにより、『異常気象』が義甲たちに襲いかかる。
殺された和服の女の子が囁くとき、『あれ』が正体をあらわす――。
【目次】
登場人物紹介
プロローグ
第一章 異常気象
第二章 動物の森
第三章 悪夢の社会見学
第四章 『あれ』の正体
エピローグ 有耶無耶(うやむや)
あとがき 100人のイラストレーターと付き合ってきた私のイラストの依頼方法【非公開情報】
【おまけ:イラスト依頼:契約書:キャラクターの固め方:アドバイス付き】(2024年保存版)
特典 クレジットなしカラーイラスト
〈著者〉
因幡雄介(いなば ゆうすけ)
趣味で映画紹介記事と小説を書いてます。個人サークル小説制作所を運営。スローライフ電書レーベルで電子書籍を出版。
ソニー・ミュージックエンタテインメント主催「モノコン2018」優秀賞受賞。別作品が「ボイスドラマ」化。
デザインエッグ、ディスカヴァー・トゥエンティワン主催「第1回ノベラボ小説アワード」最終候補作品を電子書籍化。【表紙:デザインエッグ制作】
〈イラスト〉
あんこ
カラーイラスト3枚
挿絵1枚
END挿絵1枚
〈体験版表紙イラスト〉
カラーイラスト4枚
おしながき(https://inaba20170119.hatenadiary.jp/)
-
蓮子とメリーの遊惰な日常は、だいたいいつもちゅっちゅしている。
お互いの家に入り浸り、ダラダラと休日を過ごしたり、サークル活動で怪しい館に潜入したり。
そんな時間の中、隙あらばキスしたりじゃれあったり求め合ったり夢を視たり。
どこまでも遊惰な秘封倶楽部のちゅっちゅな日常風景掌編連作、全36編。
【健全本です】 -
シリーズ累計10,000部突破!十年の時を経て、識の恐怖が新装版として蘇る。
ある日、鈴奈庵に一冊の奇妙な本が持ち込まれた。どんな文字で書かれた本も読み解く能力を持つ小鈴にすら読めないその本は、文字通り読まれることなく引き出しの奥に仕舞われ、そして忘れ去られた……。
それからしばらくして、小鈴に二つの異変が襲いかかる。
妖怪の悪夢に連日魘されること。
読めるはずの妖魔本が読めなくなっていったこと。
蝕まれる精神と喪失の恐怖に駆り立てられ、ただの落書き帳と化していく本たちを必死に調べる小鈴。そして残酷な真相に辿り着いたとき、抗いようのないこの異変の本質に絶望する。
少女たちの「最も恐ろしいもの」について述べた各巻完結型のサスペンスホラー・幻想少女恐怖シリーズ第三弾「本居小鈴は識が怖い」が、全編改稿されて今蘇る -
シリーズ累計10,000部突破!十年の時を経て、静の恐怖が新装版として蘇る。
ある冬の日、妖怪・覚である古明地さとりは、事故によって読心の核である第三の目に傷を負った。傷は癒えることなく、やがてさとりは他人の心の声を聞くことができなくなる。
初めは、煩わしい声を聞かずに過ごせる人生のバカンスだと思っていた。療養の時間はひとときの幸せになるだろうと喜んですらいた。
けれどそれは、不幸の始まり。『あいつは何を考えているの』『どうしてそんなことをするの』――相手を理解できることが当たり前だった生活は一変し、些細な快適さを塗りつぶす苦悶をさとりが襲う。
そしてさとりは、静寂の中で理解することになる。最も理解できない存在こそ、この世で最も恐ろしいのだと。
少女たちの「最も恐ろしいもの」について述べた各巻完結型のサスペンスホラー・幻想少女恐怖シリーズ第二弾「古明地さとりは静が怖い」が、全面改稿&新規シーン追加を経て、新装版として蘇る。 -
葉隠墨子の闇と“肉体交渉”の締結
上野岬と葉隠墨子のデート(と名状した何か)が思いがけないかたちで中断された後も、志乃月優雨は陰謀の手を緩めることはなかった。
狡猾な先輩の魔手は日生円珠にも差し迫り、業を煮やした円珠の『姉様』たちは、シスター・クレモナのもとへ押しかけて先輩二人に隠された『つながり』を知ることとなった。
だが、そのクレモナ自身も大きな秘密が存在しており、それは『肉体交渉』をめぐる少女たちの駆け引きを激しく揺り動かすものだった……。
謎多き先輩たちに振り回される聡明な少女たちによる百合物語、第3巻完結編
【イラスト担当】
表紙:花夜
ページ挿絵:餅月おとの
【内容】
登場人物紹介
◆第五章 呪われた血
◆外伝3 三号棟306号室、最大の危機
◆第六章 日生円珠誘拐事件?
◆第七章 黒雨
◆第八章 やわらかな闇へ
◆外伝4 夏の訪れと二百億の女
【ライラック色の少女たち】第3巻・完結記念後書き対談
-
激闘の末、にしたま市横田区に平和を取り戻すことが出来たネオ達。突如エアベース総司令官アーヴィングにより、『宇宙旅行』が贈呈された。しかし、それは訳ありの”おつかい”プラン付きの旅行であった。たどり着いた先で出会ったのは、一人の少女ーーミリュティセス・ダナ。彼女に連れられ、様々なトラブルに見舞われながらも任務を遂行していくネオ達。はたして、”おつかい”を果たすことはできるのか!?
-
孤独な少女が幻想郷に受け入れられるまでを描く、シリーズ外伝の王道幻想入りストーリー
世間から隔絶された山奥で暮らす一族の少女。神や自然の声――言霊を見聞きする巫女として生きてきた彼女は、最後の生き残りとなった果て、誰からも忘れ去られた少女となって幻想郷に至る。
山に放り出された少女は、時に河童に救われ、時に死神に導かれ、ただただ人里を目指す。時に妖怪に殺されかけながら、時に魔法使いの怒りを買いながら、それでも孤独な少女は言霊の力と共に、新たな居場所を手に入れるのであった。
しかし、辿り着いた人里で暮らし始めた少女は、思いもよらぬ現実を突きつけられることになる。
己の知らない、己の過ちを。
顔も名も知らぬ者から、その怒りを。
初めての友からの、拒絶を。
大切な人のため、幻想に生きる者として認められるため、未だ人と世界を知らない少女は神の試練へ挑む――
幻想少女恐怖シリーズの語り部が幻想郷に受け入れられるまでを描いた外伝小説
※本書は2008年に連載していた東方二次創作ノベル「忘れ去られた少女」を 再構成の上、大幅に加筆修正したものです。 -
絆の芽生えた二人に忍び寄る先輩たちの悪意の牙
聖黎女学園の制服が夏服に移り変わった頃には、人嫌いの白髪少女・一条和佐はルームメイトの上野岬にすっかり心を許していることを実感した。むろん表に出す気はなく、彼女の清楚を装った変態淑女ぶりには相変わらず辟易しているわけであるが。
しかも彼女の変態性によって、和佐は厄介な事態のとばっちりを喰らうことになる。
変態淑女に「肉体交渉」とやらを持ちかける儚げな美女、葉隠墨子。そして彼女の裏には「狡猾」と悪名高い先輩、志乃月優雨が糸を引いているらしく……。
二人の先輩によって少女たちの関係が揺れ動く、お嬢様学校の百合物語、第三弾開幕。
【内容】
登場人物紹介
◆第一章 変態淑女と肉体交渉
◆第二章 ピンクと黒の闇
◆第三章 それってデートと呼べるかよ
◆第四章 夏色の乙女たち
◆外伝1 子夜風月のささやかな愉悦・2
◆外伝2 五月晴れの空の下で
『ライラック色の少女たち』のウラ話 その3
-
ある日、宝物探しでルナチャイルドが見つけた『黒い触手のようなものが巻き付いている銀の原石』。
気に入ったそれを持ち帰った翌日、彼女は自室で『てるてる坊主ごっこ』をしているところを発見された。
そこから三月精たちに不幸が連鎖していき……
毎日が日曜日な彼女たちに訪れる特別な日曜日を描く短編ホラー -
悪役令嬢からの運命を切り拓く、ほんのりラブコメ完結巻!
ゲームヒロイン、エストが何者かに襲われた! 現場に居合わせたラクロアが、犯人として疑われることに。
要因となる悪行など犯していないにもかかわらず、まるでゲームシナリオをなぞるように事態が進んでいく。流れを止めるべく、ヴァルトレスたちの協力を得て犯人探しに乗り出すけれど……!?
『小説家になろう』様、『カクヨム』様で掲載中の作品に、描き下ろし表紙イラスト、おまけSSを加えた加筆修正版です。 -
【聖剣の試練に挑む凸凹コンビの百合冒険譚】
猫人族の亜人リオ・フェバリットは相棒のお嬢様騎士ルチアーナ・アスティと共に遠方の国を訪れていた。
彼女たちは失われた聖剣ティルヴィングを探すため、騎士団本部からの密命を帯びていたのだ。
しかし、自由奔放なリオは任務そっちのけで観光を楽しんでしまう。
ルチアーナは呆れつつもリオを甘やかし、マタタビサワーで酔っぱらったリオに押し倒されることに。
こんな調子で果たして任務を完遂できるのだろうか……。
百合可愛いだけじゃないリオとルチアーナの友情物語、ここに開幕!
文字数:50000字
挿絵:7枚
-
-
悪役令嬢の役割を引き継いでしまった(?)侯爵令嬢の、訳アリ第二王子殿下とのほんのりラブコメディ!
第二王子ヴァルトレスとの婚約を頑として拒み続けてきた姉、アリシアの代わりに彼の婚約者となったラクロア。少し変わったところのある姉だったのだが、その日から一段と奇妙になって!?
「わたしが悪役令嬢から逃げたばっかりに、ロアが代わりに……? そんなの絶対認めない。ロアはわたしが護る! 破滅回避のために、まずは婚約破棄を……!」「あの、お姉様。わたくし、一体何の危険に見舞われそうなのでしょう?」
『小説家になろう』様にて掲載している作品の、おまけSSを加えた加筆修正版です。表紙、人物紹介のイラスト有りです。
-
臆病者は一人の少女を救って勇者になりました
これは亜人少女ポコが機械兵士アルに出会う三年前のこと。
ポコは故郷ロドスから旅立ち、旧都ナプトラへと向かっていた。
しかし、都市間連絡船では物凄い時間が掛かってしまい、到着は夕方に。
やむをえず公園で朝を迎えようとしていた所。
赤髪の青年が声をかけてきた。
「オレはサム。運び屋をしているよ。……君は?」
ポコはその青年とひょんなことから共に国を渡る旅をすることになるのだが…。
その青年には、小さな秘密があった。 -
愛する親友のために禁忌を侵した者の、愚かしくも儚い物語――
突如としてハクライの里を襲った大嵐により、生まれ故郷を失った二人の少女キサラとサヤ。
絶望が引き金となり『死者の声を聞く』異能に目覚める二人。
巫女として絶大な魔力を持つサヤは、その才能を開花させ、里を復活させるというかねてからの夢を叶えようと試みる。
「私、頑張るね。みんなとまた里で暮らそう」
だが、その約束は『反魂術』と呼ばれる禁忌の術で――
希望であるはずのサヤの祈りは、キサラを二度目の絶望に突き落とす。
――キサラちゃん、ごめんね。
キサラを生へと駆り立てたのは、皮肉なことにサヤを蘇らせるという禁忌の術『反魂術』への渇望だった。
文字数:10万字
挿絵:12枚
-
一人じゃできないことはたくさんある。仲間の力が必要な時だってある。
ブルーローズの仲間達と共に巨大地下空洞『新しき深淵』の探索を行うティナ。
ソロ時代には決して辿り着けなかった第三層『音叉の洞窟』を前に、チームの力を改めて実感するが、そんな彼女を次に襲ったのは仲間との『対立』という問題だった。
さらには謎の少女が現れた事で、事態はややこしい方向へ――。
チーム故の『力』。しかしチーム故の『対立』。
はたしてティナは、この問題をどう乗り越えるのか。
そして現れた少女の正体とは……。
【魔法×ロボット×スナイパー】
科学文明の滅びた異世界で繰り広げられる、本格ガンアクション・ファンタジー第三弾。
文字数:約50,000字
挿絵:8枚
※本作はカクヨムで連載中の『蒼薔薇の狙撃手』製品版になります。 -
100回追放されたことで、隠れスキル【追放エナジー】を獲得しました!
戦闘医ゼマを仲間に加えたララクのパーティー【ハンドレッド】。彼らは首都サーザーを目指して山を超えていく。そんな中、首都サーザーには他の冒険者パーティーの姿も。ララクを追放したパーティー【疾風怒濤】は「隠れスキルを判別できるスキル」を持ったものがいないか、首都に探しに来ていた。そして、聞き込みをしていた彼らの前に、1人の少年が声をかける。さらに、【ダブランファミリー】たちも首都へとやってきて、首都はひと騒動を迎える。 -
挿絵マシマシ、痛快百合アクションファンタジー!
【あらすじ】魔界からの侵略を試みる魔族と人類との攻防が続く世界―― 魔族討伐の百合旅を続ける少女たちの姿があった。
魔族の暗躍を突き止めるべく、シェンフゥはエーデルワイス家の令嬢を、リサはその従者を装い、豪華客船へと潜入する。 だが、最高のもてなしとサービスを約束するはずの豪華客船は、既に魔族の手の中に落ちており……?
さらにパワーアップした百合と怒濤の戦闘・メカバトルで送る、豪華百合バトルファンタジー、「魔界客船のリサ」、いよいよ出航。
文字数:7,5000字
挿絵:15枚
※本作は『ツンデレご主人様とケモミミ従者がゆく魔族討伐の百合旅』の外伝作品となります。 -
絶望に落ちた少女と彼女を信じる白髪少女の心のゆくえ
大型連休から帰還したとき、上野岬は持ち前の明るさをすべて失っていた。
知らずうちにその明るさに惹かれていた一条和佐は、彼女の絶望の理由を知るため、『妹』を自負する後輩とともに岬の生家を訪れる。
無垢な岬の運命を大きく変えた秀麗な先輩、熊谷瑠乃亜。
彼女との思い出と闇に触れた和佐は、ルームメイトの変態淑女を救うためにある決意を実行に移す。
【イラスト担当】
表紙:香川悠作
ページ挿絵:餅月おとの
【内容】
登場人物紹介
◆第六章 回想回廊
◆第七章 紫檀色の追憶
◆第八章 すべての終わりの日
◆第九章 そして新たな日常へ
◆外伝2 白いフクロウの賢者
◆外伝3 一条和佐の英才教育
【ライラック色の少女たち】第2巻・完結記念後書き対談
-
乙女たちの華やかな学園生活と編入生に降りかかる闇
上野岬と一条和佐は正式にルームメイトの関係となった。和佐の方は渋々であったが、それでも変態淑女の機転の良さと知己については認めざるを得ない。
岬はその才覚をもって、忠実な後輩・日生円珠にまつわるトラブルを華麗に解決。彼女の笑顔を取り戻してくれたことは、和佐が岬のことを「信じてもよい」と思い始めるきっかけにもなった。
……だが、和佐の淡い想いは打ち砕かれた。ゴールデンウィーク終了後、白髪少女に岬の無情な宣告が響く。
「……あたしたち、ルームメイトをやめましょう」
人嫌いの白髪少女と変態淑女の編入生による学園百合物語、第二部開幕。
【内容】
登場人物紹介
◆第一章 幼馴染の距離(前編)
◆第二章 幼馴染の距離(後編)
◆外伝1 沙織子おねーさん奮闘記
◆第三章 姉妹の距離(前編)
◆第四章 姉妹の距離(後編)
◆第五章 離別の刻
『ライラック色の少女たち』のウラ話 その2
-
人嫌いの白髪少女のもとに訪れた変態淑女の編入生
ライラック色の制服がひるがえる全寮制お嬢様学校、聖黎女学園。白髪の美少女である一条和佐は三年前に嫌がらせのキスでルームメイトを追い出して以来、単独で寮部屋を過ごしていた。だが、高等科一年を一週間前に控えたとき、和佐は寮母から新たなルームメイトの存在を告げられる。名前は上野岬。遠方から訪れた編入生。彼女が稀代の変態淑女であることを白髪少女はまだ知らない……。
【内容】
登場人物紹介
◆第一章 不機嫌な少女の接吻(くちづけ)
◆第二章 少女楼閣
◆第三章 乙女たちの不本意な結末
◆第四章 白いドレスの聖花(前編)
◆第五章 白いドレスの聖花(後編)
◆第六章 絶望の夜
あとがき
電子書籍版限定【ライラック色の少女たち】のウラ話
-
心に深い傷を負った白髪の乙女は、闇をさすらい『光』を見出す
一条邸での夜は、白髪の少女・一条和佐の心に深い傷を負わせた。ルームメイトを絶望にいたらしめたことを自覚しながらも、編入生・上野岬は彼女を立ち直らせようと奮起する。だが、その間にも様々な出会いが。
和佐の三年前のルームメイトだった少女に、和佐を『姉様』として慕う後輩の存在。
そしてその『妹』は始業式前日、暗闇の中に姉様を密かに呼び出して……。
本編四章に加え、本編で書ききれなかった外伝三編を収録。
【内容】
登場人物紹介
◆第七章 一夜明けて
◆外伝1 三号棟306号室の煩悶
◆第八章 幼馴染の恋
◆第九章 紅い顔の少女
◆第十章 友としての誓い
◆外伝2 子夜風月のささやかな愉悦
◆外伝3 白いフクロウのブローチ
【ライラック色の少女たち】第1巻・完結記念後書き対談
【イラスト担当】
表紙:kobuta
ページ挿絵:餅月おとの
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。