『歴史、時代小説、同人誌・個人出版(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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宮沢賢治の傑作263作品を掲載しています。
宮沢賢治は、日本の詩人、童話作家です。
生前彼の作品はほとんど一般には知られていませんでしたが、没後に草野心平らの尽力により広く知られ、国民的作家となっていきました。
生前に刊行された唯一の詩集として『春と修羅』、同じく童話集として『注文の多い料理店』があります。
本書には、一部挿絵も掲載されています。
※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビのあるなしの違いごとに一作品として紹介しています。 -
戦国の世で共に成り上がりを夢見る、“武人”と“商人”の立身出世伝、第2弾。
21世紀より激動の戦国時代に転生した青年、山田俊明。
両親の仇である野盗集団シガル衆を撃破した彼は、1554年の甲賀において、なお戦い続けていた。
そんな彼の前に現れたのは、織田信長の弟・信勝、柴田勝家、そして熱田の銭巫女と名乗る謎の女の3人。
目的のためなら子供さえ利用する銭巫女のやり方に怒りを覚える俊明だったが、その彼に藤吉郎(豊臣秀吉)がある依頼を持ってくる。それは甲相駿三国同盟によって政情が変わった今川氏の領土の偵察であった。藤吉郎と共に、三河、遠江、駿河へと旅をする俊明。その過程で出会ったのは、大泥棒の石川五右衛門、頭陀寺城の松下嘉兵衛、そして江戸幕府初代将軍の徳川家康。人と人が織りなす数々の縁を経て、物語は銭巫女との決戦へと移行する。織田信長と織田信勝、山田俊明と熱田の銭巫女、ふたつの激突。『稲生の戦い』の幕開けであった――
戦国の世で共に成り上がりを夢見る、“武人”と“商人”の立身出世伝、第2弾。
主人公の転生前を描いた完全書き下ろし小説『山田俊明、十七歳の秋』を収録。
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≪「記紀」神話こそ、邪馬台史 物語編1≫は、『邪馬台三国志』歴史物語中の〈倭国大乱前~日神の畿内遷座〉から抜粋、編集した短縮版です。
『邪馬台三国志』歴史物語〔五百数十頁、弥生史+邪馬台史(倭国大乱前~大和朝廷成立)〕
矛盾だらけの「記紀」王系譜と事績を本来あるべき姿に戻したうえで、長編の歴史物語に組み立てました。三国志、日本の戦国期・幕末期を凌駕する世界に誇れる稀有な歴史です。
前五世紀前半、覇権争いに敗れて日本列島に流れ来た呉王夫差ら子孫が建てる天之国は、前四世紀後半、越王句践末裔が開くオロチ厳之国王朝に従属したが、前三世紀に倭国(高天)王朝として蘇った。
前二世紀後半、倭国王朝は豊葦原中つ国王朝に、前一世紀中頃、オロチ系伊都国王朝に取って代わられたが、光武帝劉秀が漢朝を再興する一世紀中頃、倭奴国王朝(天地)として再度蘇ってきた。
一八○年代、大乱後の倭奴国王朝は、南九州に日神の天照大御神(向津姫、若日女)を仰ぐ高天(火瓊瓊杵・火火出見率いる日前➔磐余彦の和国に発展)、大倭に天照大神(向津姫の入婿)率いる邪馬台国(瑞穂厳之国王朝➔ヒミコの倭国王朝➔火明饒速日の日本朝に発展)に分裂して、覇権を争った。
二九○年代、東征した磐余彦(神武)が橿原に大和朝廷を開き、晴れて倭奴国王朝再興を果たした。
東西二勢力が並び立つとする本書の王系譜と事績の下では、「記紀」に潜在する数多の矛盾が自然消滅する上に、『古語拾遺』・『旧事紀』、『史記』・『前漢書』・『後漢書』・『三国志』等の文献、古社の縁起、古記録、地名、伝承、発掘成果とも概ね符合して、邪馬台史全容がくっきり浮かび上がってきます。
≪前五~四世紀に渡来する呉王夫差ら子孫の天之国と越王句践末裔のオロチ厳之国は、三世紀末まで延々と覇権争いを繰り返した。結果は呉越戦争の結末とは裏腹に、南九州で臥薪嘗胆してきた天之国系和国が東征して、日本朝(瑞穂邪馬台国、倭国王朝の継承国)を倒し、大和朝廷を開いたのです≫
著者紹介、著書昭和十八年、神戸市に生まれる。昭和四十三年、神戸大学工学部建築学科卒一級建築士。平成元年三月(吉野ヶ里遺跡発表の一週間前)以来、三十余年来の古代史研究家。『新ヤマト・出雲、邪馬台の三国志』(平成六年、新人物往来社刊)『邪馬台三国志』歴史物語編、解説編『ヤマト・出雲、邪馬台の三国志』復刻版 -
エリザベス・アーニムの小説『魅せられて(The Enchanted April)』は、1920年代のイギリスとイタリアを舞台に、4人の女性が「心の再生」を求めて過ごす春のひと月を描いた物語です。あらすじ(概要)ロンドンの雨続きのある日、退屈で閉塞感に満ちた生活にうんざりしていた主婦ロッティ・ウィルキンスは、新聞広告に目を留めます――「紫藤と日差しを愛する方へ。イタリア・地中海沿岸の小さな城を、4月の1か月間お貸しします。」ロッティは同じ婦人クラブにいたローズ・アーバスノットを誘い、費用を分担するためさらに二人の女性――美貌の貴族レディ・キャロライン・デスターと、気難しい老婦人フィッシャー夫人――とともに、イタリア・リグーリア海岸の古城「サン・サルバトーレ」へ旅立ちます。最初は互いに気を遣い、距離を感じながら始まる共同生活。しかし、イタリアの春の魔法のような美しい自然、静寂な時間、陽光に包まれた日々の中で、4人は次第に心の鎧を脱ぎ、友情や自分自身を見つめ直していきます。果たして4人はそれぞれにとって大切なものを見出すことが出来るのでしょうか。この物語は、戦後の疲弊した人々にとって癒やしと希望の物語として人気を博しました。現代に生きる私たちにとっても、「心を休め、自分自身を見つめ直す時間」の大切さを優しく教えてくれます。
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名門の家が没落し、
一人の少女は国境へ逃れ、晋王の屋敷で下女として生きることになる。
身分は卑しく、命は軽い。
――ただ、その美しさだけが、災いだった。
女に興味を示さぬ晋王を前に、太妃は焦っていた。
ある日、少女は大罪を犯し、処刑寸前まで追い込まれる。
命を救った太妃は、冷酷な条件を突きつけた。
「王爺を誘惑しなさい。
身を捧げれば、罪は許す」
生きるため、
少女は主君に近づくことを選ぶ。
二か月後、役目は果たされた。
命は繋がれた。
だが条件は、終わらなかった。
「世子を産めば、自由にしてやる」
一年後、男児が生まれる。
それでも解放はされない。
「もう一人。
娘を産めば、十万両で都を去らせてあげる」
三年――
妾としての役目を終え、少女はすべてを捨てて姿を消す。
やがて家は雪冤され、
彼女は再び名門の令嬢として都へ戻る。
幼なじみである皇帝は、
「過去は問わない」と、彼女を皇后に迎えた。
――すべてが終わったはずだった。
しかし三年後、
病弱な天子は急死し、天下は乱れる。
晋王が兵を挙げ、宮城を包囲する。
金鑾殿で再会する、
かつての主と、かつての妾。
今や彼女は、幼帝を支える皇太后。
「――皇嫂」
その一言に、すべてがよみがえる。
これは、
一人の女が“そう呼ばれる日”まで、
何度も身を差し出し、生き残ってきた物語。 -
女人剣に、男は及ばぬ――古代より継がれし秘剣に挑む、侍たちの挽歌!
邪馬台国の女王・卑弥呼によって確立された統治形態〈ヒメ・ヒコ制〉が、途絶えることなく受け継がれた中世日本。
戦雲立ちこめる武家の時代、卑弥呼の業を継ぐ姫君たちはおのれの支えとなる近侍を従え、それぞれの国を護るため秘剣を振るった。
余人、殊に男はいかに研鑽を積もうとも、同じ域に達することはできない。ゆえに、侍たちは畏怖をもって彼女らをこう呼んだ――剣豪姫(けんごうき)と。
戦国の世、関東奥秩父の小国を治める武家の少女・千星と貧しい山村の少年・翔佐との愛憎を軸に、虚と実が激しく交錯する、本格〈剣豪〉時代小説。
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西部劇×異能バトル! これが、和製ウエスタン……いや、ざる蕎麦ウエスタンである! 1000万ドルを巡る三つ巴の戦いが今、始まる!
西部開拓時代末期のアメリカ、ガレット・ローズの率いるギャング組織「咲き乱れる花の強盗団(フローリィンザ・ブルーミング)」は、”エイブ”と呼ばれる特殊な能力を持つ強盗団で、西部にその名を轟かせていた。しかし、実はガレット達は、身寄りのない子供達の生活を支えるために戦う大義賊で、彼らがギャングをやっているのは子供達を守るためであった……。 そんなある時ガレットは、ニューヨークの巨大マフィア組織「バルべナ・ファミリー」のドン・バルべナに呼び出され、とある依頼を持ち込まれる。 それは、12時20分発のエルパソ行きの長距離列車に積まれた大金1000万ドルの入ったドル箱を盗む事だった。 ガレット達は、この依頼を引き受け、列車に乗り込むのだが……列車の中には、大勢の警官隊が乗り込んでおり……更に、マフィア組織の裏切りによりガレット達は、絶体絶命のピンチに陥る……! ドン・バルべナの目的とは? そして、1000万ドルのドル箱は、一体誰の手に渡るのか……!? -
四角錐はどのように積み立てられたか。一つの推理から、様々な思いが生まれそれが参考になり、何かの糧になって欲しい。
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上古から大和朝廷成立までの歴史物語を綴りました。大陸の古い歴史を背負ってきた渡来人たちが築きあげた歴史は、不老不死の実現、神仙の国(神国)・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現にしのぎを削った歴史でもありました。
その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国、邪馬台国の王朝が立て続けに興りました。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、晴れて倭国や倭奴国の再興を成し遂げ、大和朝廷を打ち立てたのです。
それらが複雑に織り重なって流転する様子は、中国の「三国志」をはるかに凌駕して、世界中に誇れる歴史だったのですが、大和朝廷や「記紀」の編纂者らは、
神武―崇神―応神とあるべき王系譜に、神武―崇神の間に大倭(大日本)家八代(綏靖~開化)を挟み、崇神―応神の間に垂仁・景行・成務・仲哀の邪馬台国王四代を割り込ませて、万世一系に創り変えたのです。本書の王系譜は、「記紀」の随所に潜んでいる矛盾や改ざんを洗いざらい探し出して、本来あるべき姿に正したもので、国宝に指定された海部氏系図と合致します。
目次
司馬遷の信念
本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕1
本書の王系譜〔海部氏系図、尾張氏系譜、「記紀」系譜の合成系図〕2
垂仁天皇三代と大物主四代/三輪山磐座の関係
主要人物の生きた推定年代
◇邪馬台国はどこか/火瓊瓊杵の日前国と西都/天火明の日高見国と東都
◇男神天照大神の正体1
◇男神天照大神の正体2〔熊野権現〕
◇男神天照大神の正体3〔天照大神の足跡〕
◇籠神社と海部氏系図/神武(磐余彦)と神功と応神
◇「記紀」系譜の復元=「記紀」本来の王系譜
◇邪馬台国の興亡~大和朝廷成立までの歴史詳細
◇邪馬台国の興亡史概略 -
平安時代最大の国難襲来!対馬、壱岐に女真族(刀伊)が侵攻し、住民たちを蹂躙していった。立ちはだかるは平安の「さがな者」藤原隆家!!隆家率いる九州軍団の救国の戦いをしかと見よ!中国との軋轢に苦しむ現代日本人よ、先人たちの熱き魂の雄叫びを聞け!著者渾身の力作!!
平安時代中期の寛仁三年(1019年)三月二十八日、日本に侵略軍の魔の手が伸びる。賊の名は刀伊。中国大陸から襲来した餓狼のごとき兇賊である。賊は対馬・壱岐の住民を次々と拉致、殺害し、民家を放火。さらに家畜を食いあさる鬼畜の所業を繰り広げた。そんな兇賊に敢然と立ち上がったのが当時の大宰権帥・藤原隆家!!「さがな者」と評され、九州に下向していた隆家だったが、このとき日本を賊の手から救うことができたのは彼しかいなかった!!九州軍団を率いて救国の戦いを繰り広げた先人たちの熱き姿を見よ!現代日本人に大和魂の本質を伝える著者渾身の力作が今ここに!! -
ようこそおいでませ、ここは驚異の部屋。あなたは×××人目のお客様です。
「ようこそおいでませ、此処は驚異の部屋。貴方は記念すべき××××人目のお客様です」
十九世紀末、ヴィクトリア朝倫敦。
パブの帰り道で酔い潰れ、目が覚めたら見知らぬ場所にいた。貴方を歓待するのはこの上なく笑顔が胡散臭い、天使のような美少年。
少年は自らを学芸員(キュレーター)と称し、前後不覚の貴方に身の上話を迫るのだが……。
(ファンタジー/歴史/主従/貴族/無理矢理)
表紙:SiC9.5(@SiC9_5)様 -
日本古代史のヌーベルバーグの幕開けだ!その旗手であり、待望のデビューを飾るその名は”神功路明”!仲哀天皇崩御の謎を大胆に考察し、四世紀の国際情勢と日本の国の成り立ちについて、細やかな分析に基づいて描いた「絵のないマンガ」が堂々と誕生!息長帯姫(おきながたらしひめ)が繰り広げる軽妙なテンポとともに、謎の四世紀の世界に読者を誘うエンターテイメント古代史がはじまる。
息長帯姫(おきながたらしひめ)は、越前角鹿(敦賀)で国元の近江に届ける物産を管理する仕事をしている十七歳。ある日、南九州の熊襲からの交易が途絶える事件が発生する。大国である中洲根国からの要請により、穴門(下関)まで出征することになった。妹の與止姫(よどひめ)と手分けして助勢を得ながら穴門へと向かうのだが、與止姫は、但馬で遠縁にあたる但馬守清綱(たじまもりきよつな)とその妻の香羅夫人と出会う。そして、彼らの下で侍女として働く祐奈と仲良くなるのだが、その祐奈は、三年前に任那で新羅によって焼き出された孤児であることを知る。そして香羅夫人から、與止姫たちは新羅の王族の血統であることを聞き、葛藤する。一方、息長帯姫は穴門で伊都の国の長、五十迹手(いとて)と知り合う。彼の口から、息長帯姫は新羅の王族の末裔であるが、現在の新羅の王室は他の家に変わっていること。そして王族が変わってから、新羅は倭との交易の要である任那を攻め続けていることを教わる。穴門で合流した姉妹は、この事実に新羅討伐の意志を強める。しかし穴門での中洲根国の軍議においては、あくまで熊襲討伐を押す、中洲根国の長である足仲彦(たらしなかつひこ)の後塵に排してしまう。その後、陰から息長帯姫の援護に回っていた宗像の熊鰐(むなかたのわに)の強力な後押しと援助により、中洲根国の幹部たちが考えをあらためはじめ、洞海湾の皿倉でいよいよ形勢が逆転しはじめる。そして、香椎における軍議で、見事に新羅討伐へ全軍の舵をきることを勝ち取るのであった。そしてその翌日に足仲彦は謎の死を遂げてしまう。報告の会議上、息長帯姫に嫌疑がかかり、姫は激昂するのだが、意外な真相が解明されることになる。 -
半年を駆け抜けたジャンヌの生涯を此処に。
ジャネットという少女はドンレミという田舎で元気に健やかに暮らしていた。
ある日、親友のオーヴィエットが神とおぼしき者の声を聞く。
そしてその声は確かに神からの使いによるものであった。
オーヴィエットがそのまま神の使命を背負わされようとするところを、ジャネットが彼女の代わりに引き受ける。
ジャネットは親友の少女が過酷な使命を課されることを良しとしなかったのだ。
お転婆な自分と仲良くしてくれた親友には、普通の人間として幸せになって欲しいと思ったからである。
ジャネットは神の使いから課された『シャルル王太子をランスにて戴冠させる』という使命を果たすため、過酷な生涯を経てゆく。 -
縄文中期、黄帝末裔が渡来し、北九州に地の神を称える那珂つ国を建てた。前五世紀、呉太伯ら子孫が九州西北に渡来して日の神を祀る天之国を興し、水田稲作を広めた。双方は盟約して畿内まで進出した。前四世紀、越オロチ族が襲来し、北九州にオロチ厳之国王朝を開いた。前三世紀、天之国は韓系日高国と組んで倭国王朝(高天)を開き、北陸や濃尾に進攻した。以後、豊葦原中国、伊都国、女系天神を担ぐ倭奴国の王朝が興った。
一八〇年代、七代倭王で日隈王の伊奘諾は、六代天神から東方統治建て直しを詔されると、副都唐古を治める豊受皇太神(天神宗女向津姫の婿)を率い、畿内鎮圧に動いた。その最中に皇太神が反逆した。一八五年、神戸市東部で大乱が勃発し、出雲に飛び火した。敗れた伊奘諾は、向津姫・素戔嗚と日向に逃れた。勝った皇太神は瑞穂厳之国王朝(邪馬台国)を建てると、水天神天照大神と称して天叢雲剣を天璽に奉り、常世づくりに励んだ。児の天鹿児山も火天神に立ち、羽羽矢を天璽とした。一八〇年代後半、向津姫は高千穂宮で日神の天照大御神に昇り、八咫鏡を天璽に奉った。一九○年頃、素戔嗚は出雲で大蛇(天照大神親子)を討ち、豊葦原中国立て直しに奮闘したが大己貴に妨害された。その後、大己貴が葦原中つ国を再建して邪馬台国を攻めた。天照大神は日神への大政奉還が最善と悟った。二一〇年前半、高千穂宮に赴いた天照大神(高皇産霊)は大己貴に国譲りさせると、皇孫火瓊瓊杵に吾田降臨を命じた。直後、大倭に戻って天火明に日高見国を建てさせ、関東~陸奥の領土拡大を命じた。同じ頃、日神も大倭に向かった。その途上で夫が急逝した。二二〇年代前半、日神は纏向宮で女王ヒミコに共立されると、天(厳)之国王朝(倭)に模様替えした。一方の火瓊瓊杵は日向に西都を開き、日前と改名した。火明も市原市惣社に東都を開いた。二四〇年代中頃、女王と火瓊瓊杵が争い出した最中に火明が謀反したが、敗れて常陸に走った。女王は火瓊瓊杵と和睦してその児海幸彦(火明饒速日)に日本家を建てさせ、伊勢に遷座した。二四〇年代末に女王が逝くと、饒速日は日本朝を開いた。二代女王トヨの晋朝貢後、彼はヒミコ陵で郊祭して天神に昇った。火瓊瓊杵跡継の火火出見も、和国と改名した。二七〇年代後半、景行は天神から熊襲征伐を下命されて日向に侵攻したが、惨敗して六年囚われた。二八〇年代前半、仲哀も熊襲征伐のため、副都橿日宮に赴いた。この直後、和国を継いだ磐余彦は東征して橿日宮を急襲した。吉備・出雲を制圧した東征軍が三世紀末に日本朝を降すと、饒速日は帰順を願い出た。三〇一年、磐余彦(神武)は橿原に大和朝廷を開き、初代天皇に即位すると、饒速日の児に物部姓を語らせ、大和朝廷守護を厳命した。三〇四年、神武は鳥見山中の祭場で郊祭し、天照大御神と高皇産霊を皇祖天神に奉った。 -
新解釈!龍馬暗殺事件の真相を大胆推理した歴史ミステリー
「幕末四大人斬り」とは立場も目的も異なる別格の人斬りがほかにもいた!
人斬り集団と呼ばれた新選組の中で「人斬り鍬次郎」の異名を持った隊士・大石鍬次郎の生涯を通し、一度も対面することはなかったが不思議な因縁で結ばれていた坂本龍馬の暗殺事件に関わっていく様子を描く。定説とは異なる事件の真相に迫った真説歴史小説の決定版。 -
徳川家にまつわる数々の謎。
●なぜ、本能寺の変の時、家康は徳川四天王など重臣ばかり三十余名を引き連れて堺見物をしていたのか。
●なぜ、本能寺の変の時、家康が岡崎へもどる伊賀越えのルートが二つ存在するのか。
●なぜ、家康の祖父・清康と、父・忠広を殺害したそれぞれの下手人を、植村新六郎が時を隔てて討ちとることができたのか。
●なぜ、家康は桶狭間の合戦のとき、尾張への進軍途中に、わざわざ寄り道をしてまで母・於大を訪ねたのか。
●なぜ、家康と信長が同盟を結ぶとき、水野信元を交えた三人で誓書を浮かべた酒を一緒に飲み干したのか。
●なぜ、信長は同盟関係にある家康に対して、朝倉攻めや三方原合戦など数々の戦で冷淡な対応ができたのか。
●なぜ、信長から嫌疑をかけられた水野信元は家康のもとへ向かい、その信元を家康が殺害したのか。
●なぜ、酒井忠次は、家康の嫡男・信康にかけられた嫌疑を否定せず、また家康も信長の要求するままに嫡男と正室を処刑したのか。
●なぜ、石川数正が徳川を出奔して秀吉に走ったのか。
●なぜ、家康が秀吉に謁見する前日、秀吉みずから家康の宿舎におもむいて会見したのか。
その他、多くの謎に迫る。
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邪馬台国が見えた。邪馬台史を歴史物語に‼縄文晩期に渡来する呉太伯ら子孫が北九州に建てた天之国は、前三世紀の倭国(高天)王朝、一世紀の倭奴国(天地)王朝、大乱後の南九州で和国の名で再興された後、大和朝廷として蘇った。特に邪馬台史は「戦わずして勝つ」を掲げた、三国志、日本の戦国・幕末期をはるかに凌ぐ世界中に誇れる歴史だった。本書は、その歴史や大和朝廷の成り立ちを再現した『邪馬台三国志』の解説編です。
大陸の古い歴史を背負った渡来人たちは、神仙の国・蓬莱郷づくりなど魂の再来、水田稲作、古の善政再現、孫子の「戦わずして勝つ」の実現をめざしながら、日本列島の覇権にしのぎを削ってきた。その間の前五世紀から倭国大乱まで、那珂つ国と天之国、オロチ厳之国、倭国(天之国+日高国、高天)、豊葦原中つ国、伊都国、倭奴国(天地、倭国+豊葦原中つ国)の王朝が立て続けに興った。大乱後は、南九州に逃れた倭奴国末裔が邪馬台国と覇権を争った末に、日神と火瓊瓊杵尊が切望してきた倭国と倭奴国の王朝再興をかなえ、大和朝廷を開いたのです。ここに到る間、各氏族の事情や怨念が複雑に絡み合って殺し合う覇権争いの繰り返しだったが、邪馬台国期には「刃に血塗らずして勝つ」を国是として覇権を争った世界中に誇れる歴史でした。
《目次》◇白髭神社と謡曲白髭/蓬莱郷と仏法・山王信仰の聖地◇熊野櫛御気野と語った大穴持と素戔嗚/猿田彦と大己貴 ◇二人の天照大(御)神/邪馬台国と高天の関係 ◇戦わずして勝った英雄、高皇産霊/大己貴の国譲り ◇大蛇、火神・別天津神を奉る杵築大社◇天孫三人(饒速日、天火明、火瓊瓊杵)/忍穂耳と天孫の天降り ◇火瓊瓊杵の日前国/西都と妻の国 ◇天火明の日高見国/東都と常世(常陸) ◇日向の高天・天之国、熊襲の日隈・日前・和国/大和朝廷 ◇高千穂宮の所在地 ◇天照大神(高皇産霊)の湖西高島宮と天成神道/磐余彦の吉備高島宮◇男神天照大神の足跡 ◇天照大神夫妻の足跡 ◇箸墓古墳の変遷 ◇火火出見と海幸彦の誓約/大和朝廷と物部氏の関係 ◇戦わずして勝った英雄、神功皇后/日本武尊◇瀬織津姫(厳之御魂天疎向津媛命、天照大神荒御魂)の足跡 ◇天璽の鏡剣と神璽の鏡剣1◇天璽の鏡剣と神璽の鏡剣2/天照大神之御魂(火明命)と天照御魂神(天照国照彦火明命)◇十握剣の変転/石上神宮と鹿島神宮の祭祀変遷 ◇海幸・山幸彦/神武/神功/日本武尊に関する伝説 -
邪馬台史決定版。邪馬台史を歴史物語に。縄文晩期、呉太伯ら子孫が建てた天之国は、前三世紀の倭国王朝、一世紀の倭奴国王朝、大乱後の南九州では日隈・日前・和国の名で再興された後、大和朝廷として蘇った。とりわけ、「戦わずして勝つ」を国是にした邪馬台史は、三国志や戦国・幕末期を凌ぐ世界中に誇れる歴史だった。本書はこれを踏まえて、天之国が大和朝廷に到る経緯を再現した歴史物語と解説です。
縄文中期、黄帝末裔が地の神を称える那珂つ国を北九州に建国した。
前五世紀、呉太伯ら子孫が九州西北に渡来して天を祀る天之国を興し、水田稲作を広めた。双方は天地と称して畿内まで進出した。
前四世紀、越オロチ族が北九州に襲来し、オロチ厳之国王朝を開いた。
前三世紀、天之国は韓系日高国と組んで厳之国を倒し、倭国王朝(高天)と語って東海まで進攻した。以後、豊葦原中つ国、伊都国、女系天神を担ぐ倭奴国の王朝が興った。
一八〇年代、伊奘諾は東の副都を治める豊受皇太神(向津姫の婿)を率い、東方統治建て直しに動いた。その最中に皇太神が造反した。
一八五年、天下分け目の決戦が神戸市東部で勃発し、出雲に飛び火した。伊奘諾は黄泉国で大敗し、日向に逃れた。勝った皇太神は邪馬台国を建てた。以後、皇太神は、大蛇、水天神天照大神と語り、常世づくりに励んだ。
一八〇年代後半、向津姫(天神の宗女)は高千穂宮で日神の天照大御神に担がれ、八咫鏡を天璽に奉った。ここに、倭奴国王朝は高天と邪馬台国に割れた。
一九○年頃、素戔嗚は出雲で八岐大蛇を討ち、叢雲剣を召し上げた。その後、葦原中つ国を再建した大己貴が邪馬台国を攻めると、天照大神は日神に大政奉還するの最善と悟った。
二一〇年代、高千穂宮に赴いた天照大神(高皇産霊)は、大己貴に国譲りさせた後、火瓊瓊杵に薩摩降臨を命じた。
«目次»◇倭国/倭奴国の国のかたち ◇倭国のかたち詳細 ◇本書の王系譜◇中国神話 ◇太陽(日)神と牛頭天王の源流 ◇インド古代史
倭国の生い立ち ●那珂つ国 ◇海神と不老長寿の仙薬・蓬莱郷づくり●天之国とオロチ厳之国王朝/太伯ら子孫と越オロチ族 ●倭国王朝の建国
倭奴国王朝 ●豊葦原中つ国と伊都国の王朝 ●倭奴国王朝/安曇族の渡来
倭国大乱と邪馬台国 ◇南伝仏教の東アジア流入 ●神国と常世づくりと伊奘諾◇熊族/熊曾の遠祖 ◇熊野権現●豊受皇太神 ●倭国大乱 ●伊奘諾の南遷 ●二人の天照大(御)神
東西の王朝 ●日神の出現 ●天石窟 ●オロチ退治 ●天日槍襲来●天照大神、高千穂宮へ/饒速日の天降り ●葦原中つ国平定 ●瓊瓊杵の出現
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纏向入りした日神は、邪馬台・高天双方から倭女王ヒミコに共立されるや、鬼道を操る祭祀の上に、八咫鏡で日の神を奉る祭祀を覆いかぶせた天(厳)之国王朝(倭)に模様替えした。ついで伊都国(吉野ヶ里)を副都と定め、天(厳)軍常勝将軍武甕槌を常駐させた。二二○年代前半、火瓊瓊杵は笠沙に都して日隈を再興した。数年後、西都市に遷都して日前と改名した。一方の天火明は日高見国を市原市惣社に遷し、東都を開いた。
二三八年、ヒミコは魏に使節を送り、金印「親魏倭王」・方格規矩鏡百・五尺刀二等を賜った。二四〇年代中頃、ヒミコと火瓊瓊杵が争い出した。その最中に天火明が女王に謀反したが、敗れて常陸に遁走した。その後、ヒミコは火瓊瓊杵と和睦してその児海幸彦(火明饒速日)を呼び寄せ、瑞宝・羽羽矢・十握剣二振り(布都斯魂剣と布都御魂剣)・天照御魂神の八咫鏡を授けて日本家を建てさせた。直後、倭姫と共に天叢雲剣を奉じて伊勢に遷座し、夫の再来を祈り続けた。二四〇年代末にヒミコが逝くと、火明饒速日(三代垂仁)は、十握剣・八咫鏡を神璽として日本朝を開いた。二代女王トヨの晋朝貢後、彼は円墳ヒミコ陵を帆立貝型前方後円墳に改造して郊祭するや、瑞宝・羽羽矢を天璽として天神に立った。同じ頃、火瓊瓊杵跡継の火火出見も、和国と改名して倭国統合を叫んだ。二七〇年代後半、景行は天神から熊襲征伐を下命されたが、敗れて六年囚われた。二八〇年代前半、仲哀が倭国統合を誓った布都斯魂剣を授かり、橿日宮築造と熊襲征伐を下命された。彼は紀伊名草で祀られていた日矛を持ち去り、橿日に赴いた。仲哀妃で四代女王神功、武内宿禰、日本武も出陣した。火火出見跡継の磐余彦は、二八五年八月、「刃に血塗らずして勝つ」・「天下は一つ、家は一つ」(倭国統合)を合言葉に東征を決意するや、日向から橿日宮に進軍した。結果、仲哀軍が惨敗し、神功・武内宿禰・日本武は東征軍に寝返った。東征軍は吉備・出雲を征圧して摂津六甲山南麓に進攻した後、河内湖経由で生駒山西麓に上陸したが、惨敗して那智に迂回した。三世紀末、熊野から北上した磐余彦本軍、女神大山祇・海神本家筋、海神三神・住吉三神ら諸軍が纏向や三輪に殺到して日本朝を降すと、火明饒速日は羽羽矢・瑞宝を差し出し、帰順を願い出た。この間、倭女王は、豊鍬入姫→倭迹迹日百襲姫→神功皇后→倭姫と続いた。三〇一年元旦、磐余彦(神武)は橿原に都して大和朝廷を開き、初代天皇(始馭天下之天皇)に即位すると、大倭王開化の皇子(崇神)を太子に指名した。ついで火明饒速日の児可美真手に物部姓と共に瑞宝・十握剣を授け、かつて海幸彦が火火出見に誓った宮殿警護と大和朝廷守護を厳命した。三〇四年二月、神武は鳥見山中に日向式柄鏡型前方後円墳(桜井茶臼山古墳)で郊祭して天照大御神と高皇産霊を天に配し、皇祖天神並びに皇祖皇宗に奉った。 -
臥龍・諸葛孔明と趙子龍。後漢末~三国時代に生きた二匹の龍の激動の半生を描くシリーズ、第一弾。
趙雲と孔明。稀有な英雄ふたりが勇躍する「奇想三国志・双龍伝」の第一弾。
臥龍の号をもつ諸葛孔明は、三顧の礼を経て、劉備の軍師に着任する。
ところが面白くないのは古参の家臣。
なにかと孔明に文句をつけ、新野城内はなにやら、不穏な空気。
劉備は孔明を守るべく、おのれの忠実な主騎、趙雲に、孔明を託す。
しかし、孔明は孔明で、自由がきかないと言い張って、身辺に趙雲が近づくことを拒んでしまう。
趙雲とて面白くないが、任務は任務とわりきって、孔明を守ろうと努力していく。
それが身を結んで、徐々に二人は互いを認め、打ち解けてゆくが、一方で、曹操から劉備へ派遣されたという、名うての刺客「古鏡」の存在が孔明を脅かしていき……
ときは後漢末。
策謀が苦手な心優しき軍師・諸葛孔明と、誠実だが不器用な趙子龍の、ふたりの半生の物語、はじまり、はじまり。
ときにユーモラスに、ときにシビアに物語を活写していきます。
本編「古鏡と銀の櫛」のほか、おまけ小説「さかなのこころ」も併録。 -
邪馬台国の幕開けは、南北朝時代と酷似する。三輪氏は足利尊氏と同じく覇権を奪い、大和に別王朝を建てた。神武東征も、薩長軍の討幕と瓜二つの歴史だ。神武は邪馬台を討ち、敵本拠に遷都した。この時代、日向と大和に王朝が並立するが、「記紀」編者は、これを皇統万世一系に創り替えた。物語中で、桜井茶臼山古墳が四世紀初めの古墳と主張。二○○九年の再調査でズバリ的中。
二二〇年代、大御神は纏向宮で即位し火明を太子に指名した。卑弥呼と呼ばれた彼女は、祝賀に参集した王に八咫鏡(三角縁神獣鏡)を授け、先祖祭紀を命じた。二三八年、卑弥呼は魏に使節を送り、金印・銅鏡百枚などを賜った。一方、ニニギは、邪馬台の従属を脱し、倭王位を奪おうと邪馬台に挑戦した。邪馬台内で内紛がおこり、大御神は豊スキ入姫と共に笠縫邑に避難した。その後、戦況が好転すると、大御神は火明に政務を委ね、倭姫と共に伊勢に遷り住むが、程なく崩御した。つぎに火明が倭王垂仁に立ち、抗争が再燃するが、豊スキ入姫を女王に立て鎮まった。同じ頃、南九州では、ニニギが崩御しホオリが王に立ち、兄弟国は和睦に向かった。ヤマトは貢物を納め、垂仁は皇子(ニギハヤヒ)を人質に送ることで合意した。二七〇年代中ごろ邪馬台の倭王に、南九州から帰国した景行(ニギハヤヒ)が立った。同じ頃、ホオリはニニギの遺志を果たすべく責物を中止した。景行は大軍を率い、熊曾征伐に向かったが、日向で囚われの身となった。二八〇年頃、ホオリは景行の日高見国征伐を条件に帰国を許したが、程なく他界し、イワレピコ(神武)が王に立った。彼は自ら倭王と名のり、東征準備を進めた。これを知った景行は、仲哀に熊曾征伐を命じた。二八三年頃、仲哀は橿日宮から熊曾征伐に撃って出た。神武も葬送用八咫鏡を大量に携え、東征軍を率いて日向を発った。二九〇年代末、神武が三輪氏を滅ぼすと、ニギハヤヒは宝器を差し出し降伏した。檀原の都が完成すると、三〇一年元旦、神武は即位式を行った。三〇四年、彼は鳥見山麓の斎場(桜井茶臼山古墳)で郊祭し、皇天二神を皇祖皇宗に奉った。目次〔倭女王 天照大御神〕 倭女王の即位 弟王の蛭子 天日槍 ニニギの西都 卑弥呼の朝貢 巨大化した銅鐸のいっせい放棄 海幸彦・山幸彦 大御神の権力移譲 伊勢遷座 卑弥呼の墓〔日本と日向の対立〕 垂仁天皇(火明) 景行の熊曾(襲) 征伐 倭王イワレビコ 仲哀の熊曾征伐〔神武東征〕 東征出発 北九州の奪還 神功の新羅征伐 イワレビコと神功のつながり 吉備の鬼国征伐 出雲征伐 三輪氏を討て〔大和朝廷のはじまり〕 橿原宮 ヤマトタケルの東北征伐 神武天皇即位『新ヤマト・出雲、邪馬台の三国志』(平成六年一月、新人物往来社より自費出版)の復刻版です。 -
陰陽師、乱世に立つ――。
永禄9(1566)年の秋、岩木山の麓に城を構える大浦家では阿保良(おうら)姫と若武者・為信の婚礼が間近にせまっていた。ところがある夜、姫が突如みにくい妖怪と化し、行方をくらませてしまう。時おなじくして、上野国より沼田面松斎なる浪人が堀越城へとやって来る。聞けば彼は陰陽道に通じた術者であるという。姫の身に起きた奇怪な現象を聞いた面松斎は、さっそく陰陽術を駆使し姫の探索を行うが――。
【解説】
青森県弘前市を拠点に活動する劇団「ひろさき演人」によるドラマリーディング(朗読劇)の上演台本です。
弘前市で毎年行われている「堀越城秋まつり」にて書き下ろし上演された作品です。戦国時代、津軽為信に仕えた軍師・沼田面松斎が活躍する伝奇ロマンをお楽しみください。
【ひろさき演人 公式HP】
https://hirosakiengine.amebaownd.com/ -
本格的ショートショート。一度で良いから、読んで欲しい!
「しっかり落ちのある、ちゃんとしたショートショートを読みたい」あなたへ。星新一憧れの、プロライターが頭から血が吹く程度は本気で書いた、本物のショートショートです。
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日本の議会政治と憲法のルーツ(起源)を探る
幕末の土佐藩からは竜馬と共に3人の傑物(中江兆民、植木枝盛、馬場辰猪)がいた。留学してフランス思想にとりつかれた中江兆民、イギリスの政体を学んだ馬場辰猪、植木枝盛。自由民権思想で政府と闘った土佐出身の中江兆民、植木枝盛、馬場辰猪。土佐弁を駆使して綴った歴史小説。
<目次>
序章 大久保利通暗殺
1章 土佐藩江戸上屋敷――中江兆民と馬場辰猪
2章 龍馬とジョン万と諭吉と
3章 「東洋のルソー」――フランスの兆民
4章 民撰議院設立建白――立志社と板垣退助
5章 言論人植木枝盛
6章 薩長閥政府対自由民権
7章 明治十四年の政変――伊藤の勝利・大隈の敗北
8章 自由党の興亡――兆民・枝盛・辰猪の奮闘
9章 憲法誕生――兆民の挑戦・辰猪の亡命
10章 土佐派の裏切り――初の総選挙・第一回議会
終章 デモクラシーのあけぼの
参考資料
執筆に当たって
初出
【著者紹介】 -
知られてはならぬ
(本書の内容)
時は平安時代中期。貴族の時代である。朝廷は腐敗し、貴族による、間違った政治が行われていた。その一方で、武士たちは着実に力をつけていた。乱れた世に義憤を感じながら。そんな中、河内源氏の嫡男、源頼義の母、修理の方が、下郎と密通し、子を産む。若い頃から、修理の方は、不貞の女であった。俺も、父頼信の本当の子ではないのではないか。そう苦しむ、頼義。この苦悩がきっかけとなり、頼義は頼信の途方もない企てに、加わることになる。それも命をかけた。果たして、その顛末はいかに・・・。平忠常の乱を題材にした、河内源氏の歴史小説。
(本の目次)
序 暗黒の時代・・・光はどこに?
第一章 俺は誰の子?・・・頼義の苦悩
第二章 好機到来・・・平忠常の乱
第三章 女間者、朱里・・・頼義の救い主
第四章 一騎打ち・・・勇者の証拠
(この本の字数)
約23、900字
(著者紹介)
大和田 稔 (おおわだ みのる)
1973年、東京都荒川区生まれ。早稲田大学卒。大学で歴史民俗学を学ぶ。著書に、『好漢は懼れず 鎌倉最強伝』がある。柔道初段。座右の銘は、「名誉も非難も一時の幻。自分の信じた道を進むだけ」。 -
不屈の老将
(本書の内容)
寛治六年(1092)、相模国に一人の男の子が生まれた。後の三浦大介義明である。父義継の期待を受け、義明は河内源氏の忠臣になることを志す。必ずや、河内源氏のお役に立つぞ。そう心に誓った義明は、日夜、武芸の稽古に明け暮れる。ある日、成人した義明に、勅命が下る。妖狐玉藻前を討てという。果たして義明は、見事玉藻前を討ち、日の本一の勇者と呼ばれるようになる。やがて、齢を重ね、老人になった頃、主家である河内源氏が平家との戦いに敗れ、没落する。これを憂えた義明は、河内源氏の嫡男・源頼朝を担ぎ、主家と天下国家のため、平家を倒す決意をするが・・・。
(本の目次)
第一章 死闘、衣笠城の大血戦
第二章 義明の青春時代・・・日の本一の勇者
第三章 動乱の世・・・乱世の始まり
第四章 義明散る・・・武士道の華
(この本の字数)
約20000字
(著者紹介)
大和田 稔 (おおわだ みのる)
1973年、東京都荒川区生まれ。早稲田大学卒。大学で歴史民俗学を学ぶ。著書に、『好漢は懼れず 鎌倉最強伝』がある。柔道初段。座右の銘は、「名誉も非難も一時の幻。自分の信じた道を進むだけ」。 -
流人、源頼朝
(本書の内容)
この小説の主人公、源頼朝の生家である、清和源氏は、平治の乱で平清盛に敗れ、没落する。争乱の中で、父義朝、長男義平、次男朝長は死んでいった。頼朝も捕らわれたが、池禅尼の情けにより、自身は伊豆に流罪となる。いつか清盛を討つ。その悲願を胸に秘め、頼朝は源氏再興の好機をじっと待つ。しかし、好機は容易に訪れない。無為の生活を送っている内に、気がつけば、十数年が経っていた。愕然とする頼朝のために、ある日、忠臣藤九朗が、北条時政の娘、政子姫に頼朝の書いた恋文を届ける。果たして、政子姫は頼朝の気持ちを受け入れてくれて、二人は相思相愛の関係になる。しかし、難問があった。政子姫の父、時政は、政子姫を平家の一族、山木兼隆に嫁がせるつもりなのだという。これに憤った頼朝は、政子姫を奪う決意をするが・・・。その顛末はいかに。
(本の目次)
第一章 伊豆の流人、源頼朝・・・哀れな源氏の大将
第二章 北条の姫、政子姫・・・風変わりな姫
第三章 頼朝の決意・・・例え、命を失っても
第四章 姫泥棒・・・頼朝の命を懸けた賭け
第五章 決断・・・ついに、平家打倒の兵を挙げる
(この本の字数)
約27000字
(著者紹介)
大和田 稔 (おおわだ みのる)
1973年、東京都荒川区生まれ。早稲田大学卒。大学で歴史民俗学を学ぶ。著書に、『好漢は懼れず 鎌倉最強伝』がある。柔道初段。座右の銘は、「名誉も非難も一時の幻。自分の信じた道を進むだけ」。 -
タイムトラベル、パラレルワールド満載のSF和風ファンタジーな日本神話
紙の本、七巻のうちの一巻目です。こちら全五部。現代も含まれるTOKIの世界でそれぞれのデータを持ち存在している「神」、「生き物」、「霊」、「モノ」……そして「K」がタイムトラベルやタイムリープやパラレルワールドなどを経験し色々な現象を解決しながら世界の解明をしていくお話。神は人間に祈られ生まれる……。神話の重要神物達がなぜか「概念」という括りになってしまった時、神々は突如現れた「時神現代神アヤ」が持つデータの綻びを見つけてしまう。それはやがて世界を巻き込む大きな物語へと発展することになる……。六つの世界の解明は?存在するということとは?神々はPCのプログラムのようにそれぞれ逆らえないデータを持っている……。抗うには世界のシステムを書き換えるしかない。一部「流れ時…」、二部「かわたれ時…」、三部「ゆめみ時…」は疑問編。四部「明し時…」、五部「変わり時…」は解決編です。らは紙の本版を電子書籍にしました!キャラクター紹介などはブログや小説投稿サイトにあります。 -
タイムトラベルなどのSFあり! 日本神話のその後を創作!
もともと電子書籍として作ったほうです。こちら横書きですが、七巻まとめてはいっています。実は紙の本版の「TOKIの世界書シリーズ」もあります!番号がふってある方です。以下あらすじ全五部。「全部読むと繋がって興奮すること間違いなし!」現代も含まれるTOKIの世界でそれぞれのデータを持ち存在している「神」、「生き物」、「霊」、「モノ」……そして「K」がタイムトラベルやタイムリープやパラレルワールドなどを経験し色々な現象を解決しながら世界の解明をしていくお話。神は人間に祈られ生まれる……。神話の重要神物達がなぜか「概念」という括りになってしまった時、神々は突如現れた「時神現代神アヤ」が持つデータの綻びを見つけてしまう。それはやがて世界を巻き込む大きな物語へと発展することになる……。六つの世界の解明は。存在するということとは。神々はPCのプログラムのようにそれぞれ逆らえないデータを持っている……。抗うには世界のシステムを書き換えるしかない。一部「流れ時…」、二部「かわたれ時…」、三部「ゆめみ時…」は疑問編。四部「明し時…」、五部「変わり時…」は解決編です。 -
室町時代の職名。将軍を補佐して政務を統轄し、時にはその職務も代行した。幕府開創期には足利一門の高・仁木氏など執事として将軍を補佐したが、足利氏家宰としての性格が強かった。貞治元年(1362)若年の斯波義将が就任し父高経が孝謙となった頃から管領と称され、政所・引付方・門注所などを統轄する幕府最高の官職となった。足利氏家政機関の長としての執事と統治権的支配を示す裁判機関の長官でもあった引付頭人の職務を統一したものと言える。義将に次いで管領となった細川頼之は、10歳の将軍足利義満を補佐して幕政を担い、その職務は一層の重みを持った。応永5年(1398)畠山基国の就任以降は、斯波・細川・畠山の三家からの補任が慣例になり、三管領家という最高の家格が固定化された。6代将軍足利義政の時引付頭人が再設され権限は制限されたが、義教の死後は旧に復した。応仁・文明の乱後は実体を失い、幕府は細川氏の専制となり、永禄6年(1563)細川氏綱を最後に廃絶された。
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江戸時代の幕藩体制で起きた幕閣まで波及した郡上一揆と石徹白騒動を宝暦騒動という。その顛末を語り継ぐ物語。
江戸時代に美濃国郡上藩で発生した大規模な郡上一揆と石徹白騒動である。 郡上藩は延宝年間に年貢の引き上げから、藩内部で藩政の方針に対立が生じ一揆が発生した。郡上藩主金森氏は改易され、老中、若年寄といった幕閣中枢部の失脚という異例の事態を招いた宝暦騒動を言う。 郡上一揆の発端は、年貢徴収法で定免法から検見法に改められ、更に農民らが新田開発していた切添田畑を洗い出して課税を行うものであった。 一揆は当初は豪農層や庄屋などの富農民や、郡上で比較的豊かな農民が主導で起こった。郡上八幡中心より長良川の下流域の村々が一揆を主導していた。郡上藩は激しい農民らの激しい抵抗に藩側は、一旦検見法採用を取り下げた。ところが藩主金森頼錦の縁戚関係からの支援を得て、幕領である美濃郡の代官から改めて郡上藩の検見法の採用を持ち出し、一揆が再燃した。しかし藩側の激しい弾圧や懐柔などで庄屋など豊かな農民層から一揆のから脱落者が続出した。その後は中農、貧農層が一揆運動の主体となり、一揆勢は藩主への請願を行い、更に藩主の弟に取り成しを依頼するが、藩側は一揆農民の切り崩し図り、弱体化した一揆側に、強硬な弾圧がなされた。郡内では、寝者と呼ばれ、一揆を止めて藩側の言う事聞き、立者といった一揆強硬派が情勢困難の中、老中への駕籠訴を決行するに至った。一揆の団結と連帯化を示すために「傘連判状」が各村々の決起する農民らの連判状が作られていった。しかし当初は進めらえていた審議中断し、問題は解決の方法を見いだせないまま長期化した。 そのような中、一揆勢は組織を固めて、犯の弾圧を避けるために郡上以外に関にに拠点を設け、郡上一揆と同時期に郡上藩の領地である越前国大野石徹白で、野心家の神主の石徹白豊前が郡上藩役人と結託して石徹白の支配権を確立しようとしたことが主因である石徹白騒動が発生し、郡上藩政は大混乱に陥った。 最終的に郡上一揆と石徹白騒動は共に目安箱への箱訴が行われ、時の将軍徳川家重が 幕府中枢部関与の疑いを抱いて、老中の指揮下、寺社奉行を筆頭とする五名の御前議懸かりりによって幕府評定所で裁可が下された。 裁可の結果、郡上一揆の首謀者とされた農民から厳罰が下されが、一方領主であった郡上藩主の金森頼錦は改易となり、幕府高官であった老中、若年寄り、大目付、勘定奉行らが免職となった。 -
508円(税込)
~田中角衛物語~
『小説』コンピューター付きブルドーザー
~田中角衛物語~
アメリカの「ウォーターゲット事件」を発端とした、米大統領の突然の辞任。
時期を同じくして、突然「ロッキーダ事件」に、巻き込まれる首相田中角衛。
司法とマスコミにより、最大権力の座から引きずり降ろされた・・・。
その黒幕は、どこの何者なのか。
何が、その背景にあるのか・・・。
小説、田中角衛物語。
田舎出身、低学歴ながらも、日本のトップの座をつかんだ男「田中角衛」。
その「田中角衛」に20年以上共にした敏腕秘書が、その「田中角衛」の半生を振り返る。
「今太閤」「闇将軍」「コンピューター付きブルドーザー」様々な異名をもちながらも、その実態は未だ闇の中。
なぜ、越後という田舎出身の一民間人が、日本のトップの座に就いたのか。
なぜ、日中国交正常化に踏み切ったのか。
なぜ、「日本列島改革論」なるビジョンを掲げたのか。
なぜ、全世界にエネルギー交渉を押し進めたのか。
そして、なぜ、失脚したのか。
本書は、その首相にまで上り詰めた「田中角衛」の幼少期から晩年に至るまで、「秘書」の視点から、その人生の軌跡を追った小説となります。
尚、この作品はフィクションであり、実在する、人物・団体とは一切関係ありません。
■目次■
第一章 ~オヤジとの出会い~
第二章 ~越後という土地~
第三章 ~生い立ち~
第四章 ~幼少期~
第五章 ~上京と兵役~
第六章 ~政界へ~
第七章 ~選挙というもの~
第八章 ~国を創造する~
第九章 ~初入閣~
第十章 ~大蔵大臣~
第十一章 ~通商産業大臣~
第十二章 ~宗教政党との関係強化~
第十三章 ~日本列島改革論~
第十四章 ~田中内閣発足と日中国交正常化~
第十五章 ~エネルギー外交~
第十六章 ~角副戦争~
第十七章 ~刈和原発~
第十八章 ~ウォーターゲット事件~
第十九章 ~ロッキーダ事件~
第二十章 ~土地神話~
最終章 ~オヤジという男~
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吉川英治による三国志完全版です!
三国志はいまから1800年前の中国の三国時代の興亡史です。
魏(初代皇帝:曹丕)、呉(初代皇帝:孫権)、蜀(初代皇帝:劉備)が成立し、中国内に3人の皇帝が同時に立った時代です。
広義には西暦184年の黄巾の乱から280年の中国再統一までの100年間を指します。
様々な勇猛な武将や智将が活躍し、人間ドラマが織りなす三国志の話は、中国のみならず、日本を始め全世界で愛読されています。
本書は吉川英治による三国志となります。
成人向けの内容が含まれる書籍が 6 件あります。
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