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『近代科学社(実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全221件

  • 分散・凝集状態に関する理論や支配因子について詳述。具体的には、分散・凝集状態を支配する界面特性と粒子間相互作用について詳述した後、分散・凝集状態のダイナミクス、さらには数値シミュレーション手法についても網羅的に取り上げています。

    「微粒子分散・凝集講座」の基礎編となる第1巻。本シリーズは微粒子分散・凝集に関する体系的な学術書・教科書とすべく、濃厚分散系の基礎理論を詳述し、応用ではこれまで多く取り上げられてこなかった分野にまで広げて解説しています。
    第1巻では分散・凝集状態に関する理論や支配因子について詳述。具体的には、分散・凝集状態を支配する界面特性と粒子間相互作用について詳述した後、分散・凝集状態のダイナミクス、さらには数値シミュレーション手法についても網羅的に取り上げています。
    開発研究型企業の実務者、研究者を始め、これらの分野を学び始めた学生にとっても貴重な一冊です。
    【目次】
    序章 分散・凝集理論の系譜
    0.1 分散・凝集の過程と状態
    0.2 分散・凝集の理論発展の系譜

    第1章 分散・凝集状態を支配する粒子・溶液界面構造と特性
    1.1 界面エネルギーと濡れ
    1.2 吸着と吸着層の構造
    1.3 帯電機構
    1.4 電気二重層
    1.5 水系の界面動電現象
    1.6 非水系の界面電気現象

    第2章 分散・凝集状態を支配する粒子間相互作用
    2.1 表面間力と粒子間相互作用
    2.2 van der Waals 力(凝集促進因子)
    2.3 電気二重層相互作用
    2.4 DLVO 理論
    2.5 ヘテロ凝集
    2.6 非DLVO 力

    第3章 分散凝集のダイナミクス
    3.1 はじめに
    3.2 ポピュレーションバランス方程式
    3.3 Brown 運動による凝集
    3.4 流れ場における凝集
    3.5 乱流凝集の後期過程を考慮したモデル

    第4章 数値シミュレーション
    4.1 離散要素法
    4.2 Langevin 動力学
    4.3 直接数値シミュレーション

    第5章 演習問題
    5.1 第1章
    5.2 第2章
    5.3 演習問題解答
  • 「ユーザビリティのための産業共通様式」は、ISO9241-210(人間中心設計)で定義されている各活動の成果を記述するための書式です。本書では、具体的な例を用いてその記述方法を詳細に解説します。

    「ユーザビリティのための産業共通様式」(CIF (Common Industry Format for usability))は、ISO9241-210(人間中心設計)で定義されている各活動の成果(利用状況、ユーザニーズ、ユーザ要求事項、評価結果)を記述するために規格化された書式です。決められた書式で表現することにより読者が共通した理解を得ることができ、人間中心設計を適用しようとする人の知識や経験に違いがあっても、活動成果を同じように表現することができます。本書では、具体的な例を用いてその記述方法を詳細に解説します。
  • 2,750(税込)
    著者:
    沢田 史子
    著者:
    小越 咲子
    著者:
    伴 浩美
    著者:
    大薮 多可志
    レーベル: ――

    本書では,観光と社会システムとの連動や高齢者観光のプロモーション,そして,地域戦略導出,口コミの数量的解析の特徴について紹介し,観光産業における労働生産性向上にも関連するDXについて解説します。海外と伍していく日本観光産業を形成し,10年後を見据え一歩先んじた観光戦略を構築するために今,読むべき一冊です。

    近年,観光DXという言葉が多用され観光産業の生産性向上とグローバルな戦略導入が強く求められています。そこで本書では,観光と社会システムとの連動や高齢者観光のプロモーション,そして,地域戦略導出,口コミの数量的解析の特徴について紹介し,観光産業における労働生産性向上にも関連するDXについて解説します。海外と伍していく日本観光産業を形成し,10年後を見据え一歩先んじた観光戦略を構築するために今,読むべき一冊です。
  • より健全で持続可能なコミュニティへと導く上で不可欠とされ、今、世界中で注目されている考え方であるTOD(Transit-Oriented Developmentの略)。本書では「TOD・田園都市の歴史」、「サステナブルとポストコロナの都市構造」、「公共交通オリエンティッドな持続可能な都市空間」の3つのパートを通して、公共交通に根差したサステナブルなまちづくりについて解説します。

    本書のキーワードはTOD、サステナブル、田園都市です。TODはTransit-Oriented Developmentの略で、鉄道をはじめとした公共交通に根差した都市開発やまちづくりを意味します。1990年代、米国の都市計画家ピーター・カルソープにより提唱された理念で、より健全で持続可能なコミュニティへと導く上で不可欠とされ、今、世界中で注目されている考え方です。本書は大きく分けて以下の3パートで構成されます。郊外の住宅と都心の業務、両者を結ぶ1.0、沿線の都市機能が多様化した2.0について、特に渋谷から東京南西部に延びる東急田園都市線の「軸」にフォーカスし、コロナ禍前の発展経緯について「TOD・田園都市の歴史」で振り返ります。次に、エリマネをはじめ地域と事業者が交流する3.0、ポストコロナの働き方変化を踏まえた自律分散型(本書では「納豆」と表現)構造の4.0、DX・GXによる関係・交流人口増、行動変容へと導く5.0について昨今特に高まりつつあるSDGsやサステナブルを重視する潮流を踏まえ、データ分析も加えながら「サステナブルとポストコロナの都市構造」で論じます。最後に、東京都市大学都市生活学部のアカデミアの方々より「公共交通オリエンティッドな持続可能な都市空間」において都市空間のデザイン、マネジメント、発展戦略、また、これを支える交通基盤について、本書で扱うサステナブルなまちづくりの個別課題や対象地域とも関連づけながら論考します。
    【目次】
    第1章 TOD・田園都市の歴史
    1.1 Garden Cityから田園都市へ
    1.2 多摩田園都市のまちづくり
    1.3 鉄道による沿線型TODの実践
    1.4 ターミナル・拠点型まちづくり:渋谷の台頭

    第2章 「サステナブル」とポストコロナの都市構造
    2.1 郊外型「拠点」の成長と連坦
    2.2 ポストコロナの生活スタイル・都市構造
    2.3 「サステナブル」なまちづくりとは
    2.4 サステナブル田園都市TODモデルの発展
    2.5 【研究報告】地方創生に向けた関係人口づくりとTOD事業者の役割

    第3章 公共交通オリエンティッドな持続可能な都市空間
    3.1 都市空間のデザイン
    3.2 都市空間のマネジメント
    3.3 都市空間の発展戦略
    3.4 都市空間を支える交通基盤(総括)
  • 全世界で標準的なアルゴリズムの教科書として位置づけられてきた『Introduction to Algorithms』の第4版の翻訳書である。第4版では、安定結婚問題(2 部グラフでのマッチング問題)、オンラインアルゴリズム、機械学習などの新章や、再帰的漸化式の解法、ハッシュアルゴリズムなど、新しい話題を豊富に取り入れている。第1巻ではPart1〜3までの「基礎」「ソートと順序統計量」「データ構造」を収載。

    【世界的名著『アルゴリズムイントロダクション』第4版の翻訳第1巻!】

     本書は、全世界で標準的なアルゴリズムの教科書として位置づけられてきた『Introduction to Algorithms』の第4版の翻訳書である。
     第4版ではコンピュータサイエンスの第一線を捉えるために、安定結婚問題(2 部グラフでのマッチング問題)、オンラインアルゴリズム、機械学習などの新しい章や、再帰的漸化式の解法、ハッシュアルゴリズムなど、新しい話題を豊富に取り入れている。これまでの版と同様、各節末には多様なレベルの問題が配置され、学部や大学院の講義用教科書として、また技術系専門家の手引書、あるいは事典としても活用できる。
     第1巻ではPart1〜3までの「基礎」「ソートと順序統計量」「データ構造」を収載。
    【目次】
    I 基 礎
    1 計算におけるアルゴリズムの役割
    2 さあ,始めよう
    3 実行時間の特徴づけ
    4 分割統治
    5 確率的解析と乱択アルゴリズム

    II ソートと順序統計量
    6 ヒープソート
    7 クイックソート
    8 線形時間ソーティング
    9 中央値と順序統計量

    III データ構造
    10 基礎的なデータ構造
    11 ハッシュ表
    12 2 分探索木
    13 2 色木

    付録:数学的基礎
    A 和
    B 集合など
    C 数え上げと確率
    D 行 列

    参考文献
    訳者あとがき
    教授の名前
    索引
    人名読み方ガイド
  • 本書は,資源循環に寄与する各種分離操作の基礎原理とシミュレーションによる解析事例をまとめたものです。資源循環が重要視されるようになった昨今の社会の動向や,各種分離操作の具体的な実用例についても記載しました。個々の技術開発やシミュレーション開発が必要となる背景を丁寧に解説し,具体的な技術やシミュレーションの紹介では,可能な限り簡単な数式を用いた表現にとどめ,基礎を重視して記述しました。

    本書は,資源循環に寄与する各種分離操作の基礎原理とシミュレーションによる解析事例をまとめたものです。それらの分離操作の社会実装先のイメージをお伝えするために,資源循環が重要視されるようになった昨今の社会の動向や,各種分離操作の具体的な実用例についても記載しました。また,高校生や学部生,あるいは文系出身の社会人の方々にも興味をお持ちいただけるように,個々の技術開発やシミュレーション開発が必要となる背景を丁寧に解説し,具体的な技術やシミュレーションの紹介では,可能な限り簡単な数式を用いた表現にとどめ,基礎を重視して記述しました。
    資源循環分野では,環境負荷低減との両立を実現する技術やシステム革新がますます求められています。本書を手に取られた方々が近い将来,そのような研究者や技術者を,あるいは様々な立場からその実現をサポートする人材を,目指してくださることを心より願っております。
  • はじめてPID制御に触れる方のための入門書!

    本書は現代制御の理論を、基本的な線形代数と微分積分学を元に物理に即して丁寧に解説しています。導入では高校の物理(力学)の延長として説明をはじめ、平衡状態、状態フィードバック、状態オブザーバ、線形システムの応答、回転数制御(PID制御)、最適設計法(LQI制御)と順に理解できるように構成。どの章でも具体的な事前学習の項目とMATLAB/SCILABによる計算方法を記載し、具体的に手を動かしながら学ぶことができます。制御を意識したモノづくりのために、基礎をしっかりと学びたい方に向けた入門書。
    【目次】
    第1章 制御ことはじめ
    1.1 停止制御
    1.2 速度制御
    1.3 位置制御
    1.4 補遺1

    第2章 スタートはABCから
    2.1 単振り子
    2.2 剛体振り子
    2.3 線形状態方程式
    2.4 補遺2

    第3章 平衡状態は安定か不安定か?
    3.1 漸近安定性
    3.2 安定判別
    3.3 パッシブ制御
    3.4 補遺3

    第4章 基本の制御手段とは
    4.1 状態フィードバック
    4.2 いつ安定化できるか
    4.3 補遺4

    第5章 センサが足りないとき
    5.1 状態オブザーバ
    5.2 低次元化
    5.3 分離定理
    5.4 補遺5

    第6章 システムを知るとは
    6.1 1次系の応答
    6.2 2次系のインパルス応答
    6.3 2次系のステップ応答
    6.4 補遺6

    第7章 制御手段の最適選択
    7.1 1次系のLQ制御
    7.2 2次系のLQ制御
    7.3 補遺7

    第8章 外乱影響を打ち消す
    8.1 定値外乱下の速度制御
    8.2 定値外乱下の位置制御
    8.3 1次系に対するLQI制御
    8.4 補遺8

    付録A ドローンの制御
    付録B HILS アプローチ
  • 深層学習の実践・応用へステップアップするための基礎がじっくりと学べる、第一歩に相応しい一冊。

    【豊富な図と数式のコンビで、深層学習の基本原理が直感的に理解できる!】

     本書では「深層学習に使用する数学」について、意味を直感的に理解できるように図を多用することで式を補完する。
     第I部では深層学習についての基礎事項と次の部で使用する数学について、第II部ではニューラルネットワーク(深層学習)の中身について、第III部では深層学習の自動チューニングについてそれぞれ詳述。深層学習の実践・応用へステップアップするための基礎がじっくりと学べる、第一歩に相応しい一冊。
    【目次】
    第I部 基礎事項と関連する数学
    第1章 深層学習と人工知能
    第2章 教師あり学習
    第3章 勾配法
    第4章 確率と情報量
    第5章 線形変換
    第6章 共分散行列と多次元正規分布

    第II部 ニューラルネットワーク
    第7章 ニューラルネットワークの基礎
    第8章 畳み込みニューラルネットワーク
    第9章 再帰型ニューラルネットワーク
    第10章 自然言語処理と深層学習
    第11章 アテンション
    第12章 Transformer と大規模言語モデル

    第III部 ハイパーパラメータの最適化
    第13章 ハイパーパラメータ探索の基本手法
    第14章 ベイズ最適化
    第15章 進化計算による最適化
  • 4,290(税込)
    著者:
    新妻弘
    レーベル: ――

    ガロア理論が深く理解できるように構成された必携の書。必要となる定理や命題を丁寧に解説。

    【群 環 体から低次数のガロア群まで 初学者のための至極の講義録】
     「ガロア理論」とは狭義の意味で、方程式が代数的に解けるための必要十分条件は、その方程式に対応するガロア群が可解群である、ということの証明になります。
     本書でもこの証明を行うことを目的とし、必要となる定理や命題を丁寧に解説。論理を進めるときになぜそうなるか、なぜその結果が得られるかの根拠が明確になるように,何度も原因となる定理や命題、事実を引用しています。問と各章の練習問題の解答を通して証明やその方法を学ぶことで、ガロア理論が深く理解できるように構成された必携の書。
    【目次】
    第1章 群環体
    1.1 群
    1.2 環・体
    練習問題

    第2章 有理整数環・多項式環
    2.1 有理整数環Z
    2.2 多項式環
    練習問題

    第3章 環とイデアル
    3.1 イデアル
    3.2 剰余環
    3.3 環の準同型写像
    3.4 商体
    練習問題

    第4章 体上の多項式環
    4.1 最大公約多項式
    4.2 素イデアルと極大イデアル
    4.3 有限体
    4.4 対称多項式
    練習問題

    第5章 既約多項式
    5.1 既約多項式
    5.2 多項式f(x) 2 Z[x] の既約判定
    練習問題

    第6章 古典的公式
    6.1 複素数
    6.2 3次方程式の代数的解法
    6.3 4次方程式の代数的解法
    練習問題

    第7章 ガロア群
    7.1 体の拡大
    7.2 代数拡大
    7.3 最小分解体
    7.4 ガロア群
    練習問題

    第8章 ベキ根拡大
    8.1 1のベキ根
    8.2 基本的なガロア群
    8.3 ベキ根拡大
    8.4 ベキ根により可解ならば,ガロア群は可解群
    練習問題

    第9章 可解群ならばベキ根により可解
    9.1 指標の独立性
    9.2 ガロア拡大
    9.3 ガロアの基本定理
    9.4 ガロア群が可解ならばその方程式はベキ根によって可解
    練習問題

    第10章 ガロアの基本定理の応用
    10.1 ガロア拡大
    10.2 代数学の基本定理
    練習問題

    第11章 低次数(4次式まで)のガロア群
    11.1 判別式
    11.2 2次式,3次式のガロア群
    11.3 4次式のガロア群
    練習問題

    付録A 付録
    付録B 問題の略解
    付録C 参考文献
  • 日本を代表する産業である製造業。その製造業にもいま、サステナブルな取組みや、地政学リスクに対応するためのレジリエンスなサプライチェーンの実現、世界的な潮流となってきているESGへの対応などが求められています。本書では、日本の製造業に携わる皆さんの視野が広がり、日本の製造業のDXの取組みが進んでいくように、製造業における日本のDXの現状を踏まえ、欧州連合(EU)/ドイツを中心とした世界の最新事例を紹介します。

    日本を代表する産業である製造業。その製造業にもいま、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーといったサステナブルな取組みや、新型コロナウイルスの蔓延、米中の分断やロシアのウクライナ侵略といった地政学リスクに対応するためのレジリエンスなサプライチェーンの実現、世界的な潮流となってきているESGへの対応などが求められています。本書では、日本の製造業に携わる皆さんの視野が広がり、日本の製造業のDXの取組みが進んでいくように、製造業における日本のDXの現状を踏まえ、欧州連合(EU)/ドイツを中心とした世界の最新事例を紹介します。
  • 2023年度「ソフトウェア工学の基礎」研究会(FOSE)ワークショップ発表論文集

    本書はFOSE主催ワークショップの予稿集(2023年度)。ソフトウェア工学研究の活性化に寄与する情報がまとめられています。
    【目次】
    【招待講演】
    ・歴史は繰り返さないが,韻を踏む: ソフトウェア工学はどのような韻を踏むか?

    【リポジトリマイニング】
    ・Dockerfile プリプロセッサの自動抽出に向けたファイルアーキテクチャの調査
    ・生存時間分析によるOSS の活動継続に関する実証評価
    ・利用部品の一致度に基づいて得られたソフトウェア部品群における部品間の関連性の調査

    【プログラミング】
    ・拡張操作履歴グラフ構築の改善
    ・記号実行とミューテーションを活用したプログラム正誤判定の効率化

    【プログラム自動修正】
    ・初学者のためのデバッグ作業支援に向けた大規模言語モデルの初期評価
    ・プログラム自動修正に向けた行単位のバグ予測手法の拡張とその評価
    ・自動生成されたパッチがコーディング規約違反に与える影響の分析

    【実証的研究】
    ・工数見積もりにおける欠損値補完手法を用いたデータ修整方法の提案
    ・システム構成を考慮したソフトウェア保守種別と工程比率の作業効率への影響分析
    ・小規模JavaScript プロジェクトにおけるclass 構文の使用実態の調査

    【テストとモデル検査】
    ・スペクトル情報とソースコード行の新しさを組み合せたバグ限局手法
    ・サービス連動テスト網羅度の測定を通じたテスト漏れ候補の検出
    ・ビジュアルプログラミングを用いたnuXmv のモデル生成支援環境の評価

    【開発支援】
    ・複数プロジェクト開発履歴を用いた修正を要する規約違反ソースコード予測の試み
    ・GitHub Copilot を用いたコード推薦における入力言語の影響調査
    ・連続した条件分岐に対するコーディングチェッカ

    【要求獲得とアーキテクチャ】
    ・ChatGPT をSE 役とした対話による要求獲得の試み
    ・既存サービスへの別サービス追加時のSTAMP/STPA とCATWOE を利用した要求獲得
    ・IoT アプリケーションのためのコンテキスト指向ソフトウェアアーキテクチャ

    【ライブ論文】は26本収載
  • 昨今、学び直しに関心をもつ人が増えています。なかでも関心を集めるのが大学院です。21世紀以降、国内外の大学は急速にオンライン化を進めてきました。日本での暮らしを続けながら、海外の大学院で最先端の学びを身につけ、人生に生かす――それが本書で扱う「オンライン留学」です。本書では、オンライン留学の知られざる実態を余すところなくご紹介します。数々のエピソードが、皆様のヒントとなれば幸いです。

    昨今、学び直しに関心をもつ人が増えています。なかでも関心を集めるのが大学院です。21世紀以降、国内外の大学は急速にオンライン化を進めてきました。特に海外ではその動きが速く、2000年代頃からすでに教育のオンライン化が積極的に進められてきました。一度もキャンパスに通学せず学習を進めることが可能なのです。日本での暮らしを続けながら、海外の大学院で最先端の学びを身につけ、人生に生かす――それが本書で扱う「オンライン留学」です。
    本書では、オンライン留学の知られざる実態を余すところなくご紹介します。また、著者を含めオンライン留学経験者の話も複数掲載しています。数々のエピソードが、皆様のヒントとなれば幸いです。
    【目次】
    第1章 海外大学「オンライン留学」のリアル
    1.1 オンラインで世界に門戸をひらく海外大学
    1.2 オンライン留学のメリット
    1.3 オンライン学習が効果的である理由
    1.4 オンライン留学に必要な英語力
    1.5 オンライン留学のお金の話
    1.6 オンライン留学の課題と解消方法

    第2章 私のオンライン留学体験記
    2.1 情報収集と大学選び
    2.2 オリエンテーション in ロンドン
    2.3 オンライン留学の日常 ―普段の学習、仕事や家庭との両立
    2.4 オンライン留学後の人生とキャリア

    第3章 オンライン留学の準備をはじめよう
    3.1 あなただけのオンライン留学を思い描こう
    3.2 いざ行動に移そう
    3.3 Step 1: 情報収集 ―海外大学オンラインコースの探し方
    3.4 Step 2: 大学選び ―自分にとって最適なコースを選ぼう
    3.5 Step 3: 周囲の理解を得る ―家族や職場との調整について考えよう
    3.6 Step 4: 出願手続き ―必要なものをそろえていざ出願しよう
    3.7 Step 5: 入学準備 ―オンラインならではの手続きを理解しよう

    第4章 オンライン留学経験者たちのストーリー
    4.1 Case #1. 紺野貴嗣さん
    4.2 Case #2. 高橋円さん
    4.3 Case #3. 佐々木海さん
    4.4 Case #4. 小迫正実さん
  • 本書は、現代の都市開発が多様な主体間の協働によって進められている点に注目して、都市開発の現代的課題や特色を、日本、米国、ドイツ、英国の国際比較の中で考えることを大きな目的としています。

    著者らは、ドイツの都市計画契約や、日本の都市再生特別地区の運用等の仕組みについて、20年以上前から調査研究を継続してきました。その後、米国、英国についても調査を追加し、最終的に4か国の国際比較研究として議論を重ねてきた成果をとりまとめました。
    本書は、現代の都市開発が多様な主体間の協働によって進められている点に注目して、都市開発の現代的課題や特色を、日本、米国、ドイツ、英国の国際比較の中で考えることを大きな目的としています。
    【目次】
    序章 本書のねらいと構成

    第1部 日本における協働型都市開発
    第1章 我が国における協働型都市開発の系譜
    第2章 進化する公共貢献と拡大する規制緩和
    第3章 協働型都市開発を取り巻く課題
    小括 我が国における協働型都市開発の特徴と課題

    第2部 米国における協働型都市開発
    第4章 米国における協働型都市計画制度の潮流
    第5章 容積売却によるインフラ整備とコミュニティ再生
    第6章 協議型容積率緩和による公共貢献の自由度向上
    第7章 社会変化に対応した民有公共空間の再生
    第8章 金融・税制・規制緩和の一体化によるアフォーダブル住宅の供給
    第9章 容積移転負担金による文化芸術振興
    第10章 TDRバンクを用いた容積移転の促進
    小括 米国の協働型都市開発からの示唆

    第3部 ドイツにおける協働型都市開発
    第11章 ドイツにおける協働型都市開発の潮流
    第12章 都市計画契約を活用した都市の質を高める事業
    第13章 民間主導による協働型都市開発事業の様相
    第14章 大規模都市開発事業のプロジェクト・マネジメント
    小括 ドイツの協働型都市開発からの示唆

    第4部 英国における協働型都市開発
    第15章 英国における協働型都市開発の潮流
    第16章 公共貢献の妥当性と透明性を高めた計画義務の運用実態
    第17章 都市開発の収益性を考慮した負担金制度の運用実態
    小括 英国の協働型都市開発からの示唆

    終章 協働型都市開発の国際比較に係る包括的論点
  • 量子鍵配送技術の利用・運用のための技術を概観できる!

    本書は、量子鍵配送技術の概要とその利用および運用に必要な内容をまとめたものです。
    第1章では、量子鍵配送(Quantum Key Distribution:QKD)の基礎と技術開発動向を概観します。第2章では暗号技術を取り巻く現状について整理し、その上でQKDの活用法について述べます。第3章では、QKDの原理と仕組み、およびネットワークの構成法について説明し、QKDプラットフォームというサービス基盤の概念を導入します。第4章ではすでに試験運用の段階まで来ているQKDプラットフォームを活用したセキュリティアプリケーションの事例を紹介します。最後に、第5章では、将来の応用に向けた展望と課題、特に分野連携で長期的に取り組むべき課題をまとめています。
    【目次】
    第1章 QKDの基礎
    1.1 量子鍵配送(QKD)の技術開発動向
    1.2 QKDとは
    1.3 QKDネットワークとは
    1.4 QKDの標準化

    第2章 暗号技術を取り巻く現状とQKDの活用法
    2.1 情報通信インフラに対するセキュリティ脅威
    2.2 耐量子安全性暗号
    2.3 QKDの想定用途とメリット

    第3章 QKDの技術的概要
    3.1 暗号技術の安全性
    3.2 QKDの原理と仕組み
    3.3 QKDプラットフォーム

    第4章 QKDを活用したセキュリティ強化の具体例
    4.1 ネットワーク階層モデル
    4.2 レイヤ1のセキュリティ強化
    4.3 レイヤ2のセキュリティ強化
    4.4 レイヤ3のセキュリティ強化
    4.5 移動通信システムのセキュリティ強化

    第5章 QKDの情報通信インフラへの応用
    5.1 情報通信インフラのセキュリティについて
    5.2 フォトニックネットワークとセキュリティ脅威
    5.3 セキュアフォトニックネットワーク
    5.4 ストレージネットワークへの展開
    5.5 次世代多層防御セキュリティ技術に向けた今後の検討課題

    付録
    A.1 暗号技術の概要
    A.2 BB84プロトコルで使われる4つの量子信号の状態表現
    A.3 多層防御セキュリティ
    A.4 次世代ネットワーク(NGN)
  • 文系・理系・情報系を問わず、「C 言語でプログラムを書けるようになりたい」学生のための入門用演習書。2001年の初版発行以来改訂しながら利用してきた内容を令和版として刷新し、9章から15章構成にすることでより詳細に解説している。

    【大学・高等専門学校向けのC言語の教科書を令和版にアップデート!】

     文系・理系・情報系を問わず、「C 言語でプログラムを書けるようになりたい」学生のための入門用演習書。2001年の初版発行以来改訂しながら利用してきた内容を令和版として刷新し、9章から15章構成にすることでより詳細に解説している。
     演習問題はABCと順番に難易度が上がるよう調整され、章をこなすごとにプログラミング力を上げていくことができる。本文では「要素」「もっと知りたい人へ」「注意」「クイズ」など、著者ならではの学習に使えるトピックスが視覚的にわかりやすく配置されている。C言語をやさしくしっかり学ぶにはベストな1冊。
    【目次】
    第0章 準備
    第1章 さっそくプログラミング
    第2章 変数と値
    第3章 演算と演算子
    第4章 制御構造 (1) 分岐
    第5章 制御構造 (2) 反復
    第6章 制御構造 (3) 発展と応用
    第7章 関 数 (1) 関数をつくる
    第8章 関 数 (2) 引数と返却値
    第9章 配 列
    第10章 文字列の利用
    第11章 文字と文字列の操作
    第12章 アドレスとポインタ
    第13章 構造体の利用
    第14章 データ構造と動的メモリ割り当て
    第15章 ファイル操作
    演習問題Step Bの解答例と解説
  • シリーズ4冊
    2,5303,080(税込)

    『精密工学会誌』の連載「はじめての精密工学」を書籍化。精密工学会や精密工学分野に参画する研究者・技術者たちが,日本のものづくりの発展と若手研究者・技術者への貢献を目的に執筆しています。第1巻には,2011~2015年の記事を収録しています。

    『精密工学会誌』の連載「はじめての精密工学」を書籍化。精密工学会や精密工学分野に参画する研究者・技術者たちが,日本のものづくりの発展と若手研究者・技術者への貢献を目的に執筆しています。第1巻には,2011~2015年の記事を収録しています。
  • シリーズ2冊
    2,4204,620(税込)
    監修:
    久保 和良
    著者:
    久保 和良
    著者:
    井手尾 光臣
    著者:
    加藤 康弘
    レーベル: ――

    本書は,すでに電気回路や電子回路を学んだ読者が,次に回路素子の組み合わせを学ぶことを想定し,執筆されました。回路設計や研究開発に携わる際に必要となる基本的な考え方を習得することができます。

    本書は,すでに電気回路や電子回路を学んだ読者,例えばトランジスターのハイブリッドパラメータを一度は扱ったことのある方が,次に回路素子の組み合わせを学ぶことを想定し,執筆されました。回路設計や研究開発に携わる際に必要となる基本的な考え方が習得できるので,各分野での経験をさらに積むことにより,現場での設計に容易に入ってゆくことができます。
    【目次】
    第1章 回路設計の基礎
    第2章 ダイオードを使う回路
    第3章 トランジスターを使う回路
    第4章 オペアンプを使う回路
    第5章 応用回路
    第6章 回路設計基礎実験
  • 公共交通のシステムの自動運転化の技術と実証実験を進めてきた東急株式会社と、公共交通の自動運転化に基づく未来都市生活のイノベーション戦略を研究してきた東京都市大学による一冊。公共交通の自動運転の現状と意義やその成果、および今後に向けた課題などを読者の皆様と共有します。

    少子高齢化が続き将来に向け運転士確保が難しくなる中、人件費を抑制してサービスの水準を保っていく上で、自動運転の技術は大きな可能性を秘めています。そこで本書では、東急株式会社が進めてきた公共交通分野での遠隔型自動運転システムをベースとして、公共交通のシステムの自動運転化の技術と実証実験の成果、および今後に向けた課題などを共有します。併せて同じ東急グループの東京都市大学では、東急株式会社とも連携しながら公共交通の自動運転化に基づく未来都市生活のイノベーション戦略を研究してきました。呼び出し方式のオンデマンドバスや住宅街に入る超小型バスなど具体的な事例を通して、公共交通の自動運転の現状と意義も読者の皆様と共有します。
    【目次】
    第1章 地域公共交通の問題と課題
    1.1 将来人口の変化とユニバーサルデザインのニーズ
    1.2 路線バス事業の問題と課題
    1.3 タクシー事業の問題と課題
    1.4 公共交通車輛の電動車輛化と自動運転への期待の高まり

    第2章 東急株式会社をはじめとした公共交通車輛の自動運転化の推進
    2.1 自動運転技術を搭載した公共交通システムの動向
    2.2 公共交通事業者が自動運転に着手する意義
    2.3 遠隔監視・操縦型自動運転システムのメリット
    2.4 遠隔監視・操縦型自動運転システムの技術概要
    2.5 遠隔監視・操縦型自動運転システムの実証実験と成果
    2.6 遠隔監視・操縦型自動運転システムの将来展開と課題

    第3章 公共交通車輛の自動運転化が創り出す都市生活の未来
    3.1 電動車輛技術と自動運転技術の融合が創る未来都市
    3.2 大都市部での自動運転式電動乗合車輛の有効な活用
    3.3 郊外都市での自動運転式電動乗合車輛の有効な活用
    3.4 地方都市での自動運転式電動乗合車輛の有効な活用
    3.5 観光環境での自動運転式電動乗合車輛の有効な活用
    3.6 進む自動運転のレベル上昇と都市生活の新しいシーン

    付録
    A.1 地域公共交通分野における国の取り組みの動向
    A.2 自動運転移動サービス導入に向けたプロジェクト
    A.3 日本のバス事業者におけるEVの導入状況
    A.4 シェアサイクルなどマイクロモビリティの動向
    A.5 高齢ドライバーの運転免許の返納状況
    A.6 関連事例紹介
  • 本書ではこのベイズ最適化の理論・アルゴリズムを基礎から応用まで詳細に説明しています。またブラックボックス最適化ソフトウェア「Optuna」を利用したアルゴリズムの実装方法も紹介。本書を読むことで、ベイズ最適化という強大なフレームワークの全貌を理解し、理論と実装を習得することができます。

     科学研究において実験計画は必須になりますが、近年ではデータを使って仮説の生成と検証を繰り返す「適応的実験計画」が取り入れられ、その方法の一つである「ベイズ最適化」に注目が集まっています。
     本書ではこのベイズ最適化の理論・アルゴリズムを基礎から応用まで詳細に説明しています。またブラックボックス最適化ソフトウェア「Optuna」を利用したアルゴリズムの実装方法も紹介。本書を読むことで、ベイズ最適化という強大なフレームワークの全貌を理解し、理論と実装を習得することができます。
    【目次】
    第1章 機械学習による適応的実験計画とベイズ最適化
    第2章 ブラックボックス関数のベイズモデリング
    第3章 ベイズ最適化のアルゴリズム
    第4章 Optuna によるベイズ最適化の実装方法
    第5章 制約付きベイズ最適化
    第6章 多目的ベイズ最適化
    第7章 高次元空間でのベイズ最適化
    第8章 並列ベイズ最適化
    付録
  • 20世紀の最も優れた数学者のひとりであるポール・エルデスの業績から、特に魅力的なものが、エルデスの共同研究者であったフバタルによって丁寧に精選され、解説されている。随所に掲載されているコラムからは、エルデスの人となりを垣間見ることができる。

    【偉大なる数学者への敬愛とユーモアにあふれた一冊!】

     流浪の数学者エルデスは20世紀の最も優れた数学者のひとりであり、生涯1655編の論文を残した。これらの業績は、未来永劫に亘って離散数学の分野で不滅であろう。彼の定理は予備知識をほとんど必要とせず、深い洞察と直観があれば高校生でも理解できる。
     本書では、それらの中でも特に魅力的なものが、エルデスの共同研究者であったフバタルによって丁寧に精選され、解説されている。随所に掲載されているコラムからは、エルデスの人となりを垣間見ることができる。
    【目次】
    1. 輝かしいスタート:BERTRANDの仮説
    2. 離散幾何学とスピンオフ
    3. Ramsey理論
    4. デルタ・システム
    5. 極値集合論
    6. VAN DER WAERDENの定理
    7. 極値グラフ理論
    8. フレンドシップ定理
    9. 染色数
    10. グラフの不変量の閾値
    11. Hamilton閉路
    付録A 専門的な知識
    付録B 定義,用語,表記
    付録C さらにエルデスについて
  • 常微分方程式や偏微分方程式で記述された物理現象を扱った1冊。前者においては力学の問題、後者においては電磁気学の問題を主に取り上げ、それらに対する数値シミュレーション方法を述べています。

    常微分方程式や偏微分方程式で記述された物理現象を扱った1冊。前者においては力学の問題、後者においては電磁気学の問題を主に取り上げ、それらに対する数値シミュレーション方法を述べています。
    シミュレーションプログラムを記述するのに、プログラミング言語MATLABを採用しています。本書では初心者が短時間で大まかにこのソフトウェアについて捉えられるように、まずMATLABの使い方について解説しています。その後、力学では物体の運動を記述するのにニュートンの運動方程式、電気磁気学では電磁界を記述するのにマクスウェルの方程式を用いて具体的なシミュレーションを扱っていきます。また、章末にある演習問題を実際に解くことを通じて、実験では観測困難な現象がシミュレーションで捉えられることについて理解することができます。
    【目次】
    第1章 数値シミュレーションツール
    1.1 MATLAB の概要
    1.2 起動と終了
    1.3 連立1次方程式
    1.4 プログラミング
    1.5 データの可視化
    1.6 微分方程式の数値解法
    1.7 アニメーション
    1.8 データファイル
    1.9 ヘルプ
    1.10 演習問題

    第2章 物体の運動
    2.1 速度と加速度
    2.2 ニュートンの運動の3法則
    2.3 慣性力
    2.4 万有引力
    2.5 質点系の運動
    2.6 保存法則
    2.7 剛体の運動
    2.8 演習問題

    第3章 偏微分方程式の数値解法 (差分法)
    3.1 差分近似
    3.2 1次元の偏微分方程式
    3.3 演習問題

    第4章 電磁界数値シミュレーション
    4.1 電気磁気学の基本方程式(積分形)
    4.2 電気磁気学の基本方程式(微分形)
    4.3 マクスウェルの方程式に対する数値解法
    4.4 演習問題

    付録A 略解と出力例
    A.1 第1章の略解, 出力例
    A.2 第2章の略解, ヒント, 出力例
    A.3 第3章の略解, 出力例
    A.4 第4章の略解, 出力例

    付録B 第4章のMATLABスクリプトファイル
  • IT技術の教科書として人気の書籍が、改訂新版になって登場!

    【IT技術の教科書として人気の書籍が、改訂新版になって登場!】

     本書はITの基本的な原理を中心に解説した教科書であり、各章のねらいやまとめ、練習問題などを通してITの基礎を十分に理解することができます。
     更に初版刊行から現在までに起こった目覚ましい情報技術の発展を受けて、改訂新版では新たな技術やテーマを盛り込みました。具体的にはAI、IoT、情報セキュリティ、モバイル通信などの技術を取り上げ、アルゴリズムやプログラミングなどの説明もより充実させています。ITの基礎を1から学ぶためにこの上ない一冊です。
    【目次】
    第1 章 コンピュータシステムの基本構成について知ろう
    第2 章 入出力装置にはいろいろなものがある
    第3 章 プロセッサの仕組みはどうなっているのだろう
    第4 章 データはコンピュータの内部でどのように表現されるのだろうか(1) − 2 進数について理解しよう?
    第5 章 データはコンピュータの内部でどのように表現されるのだろうか(2)−マルチメディアデータの表現方法について理解しよう−
    第6 章 プロセッサの性能を評価してみよう
    第7 章 補助記憶装置にはいろいろなものがある
    第8 章 ?出?インタフェースを理解しておこう
    第9 章 オペレーティングシステムでコンピュータ操作が楽になる
    第10 章 アプリケーションソフトウェアで自分の仕事をしよう
    第11 章 データベースについて考えよう
    第12 章 ネットワークについて理解しよう
    第13 章 インターネットの仕組みについて調べてみよう
    第14 章 情報セキュリティの重要性を認識しよう
    第15 章 総合演習
  • 本書は,これから卒業研究に取り組む高専生や若手技術者にまず読んでもらいたいという気持ちで執筆されました。第1章では高専のCAE教育の現状と課題,第2章では電磁気を応用した探傷試験法(渦電流探傷・漏洩磁束探傷),第3章では磁気光学イメージング,第4章では未来技術の社会実装の高度化に向けた取り組みを解説します。高専の教育研究を広く知っていただくとともに,技術開発やCAE教育にお役立ていただければ幸いです。

     本書は,これから卒業研究に取り組む高専生や若手技術者にまず読んでもらいたいという気持ちで執筆されました。
     第1章では,高専のCAE教育の現状と課題を解説します。第2章では,電磁気を応用した探傷試験法(渦電流探傷・漏洩磁束探傷)を解説します。第3章では,磁気光学イメージングを解説します。第4章では,未来技術の社会実装の高度化に向けた取り組みを解説します。
     読者の皆様には高専の教育研究を広く知っていただくとともに,本書を若手技術者の方の技術開発やCAE教育にお役立ていただければ幸いです。

    【目次】
    第1章 国立高等専門学校のCAE教育の現状と課題
    1.1 CAEシミュレーション教育の現状
    1.2 CAEシミュレーション教育の課題
    1.3 CAEシミュレーション教育の今後の展開
    1.4 電磁界CAEシミュレーション
    1.5 高専研究ネットワークの活動

    第2章 電磁気を応用した探傷試験法
    2.1 電磁気現象を利用した非破壊評価について
    2.2 渦電流探傷試験法について
    2.3 海中送水管の寿命判断技術の開発
    2.4 スマート渦電流センサの開発
    2.5 構造物材料の材質検査と残留磁気の応用

    第3章 磁気光学イメージング
    3.1 磁気光学イメージングの原理
    3.2 磁気光学イメージングの解析事例
    3.3 磁気光学イメージングの実験事例
    3.4 磁性フォトニック結晶と磁気光学イメージング
    3.5 フレキシブル磁性ガーネット膜の形成

    第4章 未来技術の社会実装教育の高度化に向けて
    4.1 高度非破壊検査技術者の必要性
    4.2 高度非破壊検査人材育成のための教材パッケージの開発
    4.3 スマートグラスと非破壊検査
    4.4 深層生成モデルを用いた磁気光学イメージング
    4.5 まとめ
  • サプライチェーンの振る舞いをモデル化し、それらに関する原理原則について、多数の実例を交えてわかりやすく解説した書籍。

    【サプライチェーンの原理原則を学べる定番書籍、待望の日本語版刊行!!】

     複雑な現実世界のサプライチェーンの振る舞いを、ステーション、ライン、ネットワーク、といった形にモデル化し、その振る舞いに関する原理原則について、多数の実例を交えてわかりやすく解説した書籍。各章末には「思考を深めるための問題」を掲載した。
     問題を「いかに」解くかではなく、システムが「なぜ」そのように振る舞うのかを解説している本書からは、あらゆるシナリオに対して効果的に対処するためのツールと洞察を得ることができる。
    【目次】
    第0章 戦略的な基盤

    <1>ステーションサイエンス
    第1章 キャパシティ
    第2章 ばらつき
    第3章 バッチ処理

    <2>ラインサイエンス
    第4章 フロー
    第5章 バッファリング
    第6章 プッシュ・プル

    <3>ネットワークサイエンス
    第7章 在庫
    第8章 リスク
    第9章 調整

    Appendix A 表記一覧
    Appendix B サプライチェーンサイエンスの原理
  • 本書はエクセルの操作を通じて初歩的な統計学の概念を理解し、簡単なデータ分析ができるようになることを目的としています。

    本書はエクセルの操作を通じて初歩的な統計学の概念を理解し、簡単なデータ分析ができるようになることを目的としています。文章による説明は極力減らし、数式についてはなるべくことばに訳して説明することで、はじめてデータサイエンスを学習する際の最初の入門書としても無理がないよう、やさしく詳しい記述でまとめらています。「ビジネス統計スペシャリスト・エクセル分析ベーシック」資格を取得するためにも十分な解説を掲載。統計学の知識をもっていない、エクセルの使用に慣れていない初心者の方に最適な一冊です。
    【目次】
    第0章 準備
    第0章で学習すること
    0.1 エクセルの計算式
    0.2 演習問題

    第1章 平均値
    第1章で学習すること
    1.1 代表値
    1.2 平均値
    1.3 演習問題

    第2章 中央値と最頻値
    第2章で学習すること
    2.1 中央値
    2.2 最頻値
    2.3 演習問題

    第3章 トリム平均とレンジ
    第3章で学習すること
    3.1 トリム平均
    3.2 レンジ
    3.3 演習問題

    第4章 分散と標準偏差
    第4章で学習すること
    4.1 分散
    4.2 標準偏差
    4.3 演習問題

    第5章 データの標準化
    第5章で学習すること
    5.1 データの標準化
    5.2 演習問題
    第6章 データの種類とグラフ
    第6章で学習すること
    6.1 データの種類
    6.2 折れ線グラフ,散布図,ピボットテーブル
    6.3 演習問題

    第7章 相関係数と近似曲線
    第7章で学習すること
    7.1 相関係数
    7.2 近似曲線
    7.3 演習問題

    第8章 回帰式と予測値
    第8章で学習すること
    8.1 回帰式
    8.2 演習問題

    第9章 最適化
    第9章で学習すること
    9.1 利益
    9.2 最適化
    9.3 演習問題

    第10章 移動平均と季節変動値
    第10章で学習すること
    10.1 変動要因
    10.2 移動平均
    10.3 季節変動値
    10.4 演習問題

    第11章 季節調整
    第11章で学習すること
    11.1 季節調整
    11.2 演習問題

    第12章 度数分布表とヒストグラム
    第12章で学習すること
    12.1 度数分布表
    12.2 ヒストグラム
    12.3 演習問題

    第13章 集計
    第13章で学習すること
    13.1 集計
    13.2 演習問題

    第14章 外れ値
    第14章で学習すること
    14.1 外れ値
    14.2 演習問題
  • 本書は、著者の長年の経験に基づき、理工系解析のために必要ないくつかの課題について、基本的な数値計算の方法とそれを行うためのプログラミングから学習し始め、それに基づいてより高機能な数値計算の方法とプログラミングについても学習できるような内容を目指して執筆されました。一連のプログラミングの流れを理解し、各自の学習、研究、および技術開発に幅広く本書を役立てていただくことができれば幸いです。

    本書は、著者の長年の経験に基づき、理工系解析のために必要ないくつかの課題について、基本的な数値計算の方法とそれを行うためのプログラミングから学習し始め、それに基づいてより高機能な数値計算の方法とプログラミングについても学習できるような内容を目指して執筆されました。
    取り上げている数値計算の課題は限定的かもしれませんが、それぞれの課題について演習課題として扱われるような基本的な数値計算に留まらず、研究や技術開発においても適用できる高機能な数値計算についても取り上げています。また、その方法を解説し、適用例とプログラミング言語の一つであるCによるプログラムを掲載しています。
    本書を通じて、これらの一連のプログラミングの流れを理解し、少しでも効率的にプログラミングが行えるようになり、各自の学習、研究、および技術開発に幅広く本書を役立てていただくことができれば幸いです。
  • シリーズ6冊
    2,4202,860(税込)
    著者:
    島谷 健一郎
    レーベル: ――

    フィールド調査統計の実践書!統計分野で不可欠となる数理やデータ解析法を解説する統計スポットライト・シリーズの第1巻。本書は統計数理学とフィールド生物学の双方が互いの現場に踏み込み,同じモノを見ながら新しい発想や発見に至る過程を3つの事例により紹介。統計モデルで得た知見がフィールド調査といかに統合しうるか体感できる実践の書。
  • 手続き型からオブジェクト指向へ向かうプログラミングの進化の道筋を辿りながらアルゴリズム的思考とプログラミング的思考を培い、Google Colaboratoryを使ったプログラミング力と計算論的思考力を身につけられる

    本書では、手続き型からオブジェクト指向へ向かうプログラミングの進化の道筋を辿りながらアルゴリズム的思考とプログラミング的思考を培い、Google Colaboratoryを使ったプログラミング力と計算論的思考力を身につけることができます。
    第1章はプログラミング全般に関わる説明、第2章はプログラミングの準備、第3章~第5章までに小さなプログラムの作成を学びます。第6章と第7章では関数やモジュール、ライブラリの使い方、第8章ではファイルの取り扱い、第9章では手続き型プログラミングの総まとめを解説。第10章はオブジェクト指向プログラミング(OOP)の基本的な考え方、およびクラスやオブジェクトの作り方、第11章はAnacondaを用いGUIアプリの作成について扱います。プログラミング言語の文法を網羅的に説明している入門書とは一線を画する内容であり、初心者だけでなくPythonに既に振れている中級者にも最適な参考書です。
    【目次】
    第1章 プログラミングと計算論的思考
    第2章 プログラミングの準備
    第3章 順次構造と処理
    第4章 条件分岐構造と処理
    第5章 繰り返し構造と処理
    第6章 関数の定義と自作
    第7章 モジュールとライブラリの利用
    第8章 ファイルの入出力と例外処理
    第9章 アルゴリズムと計算論的思考
    第10章 オブジェクト指向プログラミング
    第11章 Anacondaによるプログラミング
  • 2,970(税込)
    著者:
    長畑 秀和
    著者:
    中川 豊隆
    著者:
    山西 佑季
    レーベル: ――

    本書は,Rを学ぶ入門書として執筆されました.データ解析等を行うため,Rの使い方,解析する方法を学ぶことを目的としています.ワード,エクセル等と同様に情報リテラシーとしてRを学習(実習)しておくことは大変役立ちます.また,データ解析を理解するには具体例について計算し,実行してみることが必要です.本書を通して,Rの理解を深めていただければと思います.

    本書は,Rを学ぶ入門書として執筆されました.データ解析等を行うため,Rの使い方,解析する方法を学ぶことを目的としています.ワード,エクセル等と同様に情報リテラシーとしてRを学習(実習)しておくことは大変役立ちます.また,データ解析を理解するには具体例について計算し,実行してみることが必要です.本書は,Rを利用して実際に計算し,解析手法を会得するための実習書にもなります.
    第1章では,R の導入と基本操作について述べています.第2章では扱うデータの入出力と演算について書いています.次に,第3章ではR でのプログラミングについて述べています.第4章ではR を使用してのデータの要約について,数値でのまとめ方とグラフ化に分けて書いています.第5章ではR コマンダーの使用法について,例題を通して説明しています.第6章では,検出力の観点からサンプル数の計算について書いています.さらに,付録としてRSudio の利用についても記載しています.
    本書を通して,Rの理解を深めていただければと思います.
    【目次】
    第1章 R入門
    1.1 Rの導入と基本操作
    1.2 Rの設定
    第2章 データの入出力と演算
    2.1 データと変数
    2.2 データの入出力
    2.3 四則演算
    2.4 数学関数
    2.5 ベクトル
    2.6 行列
    第3章 関数とプログラミング
    3.1 簡単な計算など
    3.2 プログラミング
    第4章 データの要約
    4.1 数値によるまとめ
    4.2 グラフ化
    第5章 Rコマンダーについて
    5.1 Rコマンダー入門
    5.2 Rコマンダーの利用
    5.3 Rコマンダーの利用例
    第6章 検出力の適用
    6.1 検出力の計算
    6.2 検出力の利用例(パッケージの活用)
    6.3 シミュレーションによる検出力の計算
    付録A RStudioの利用
    A.1 RStudioとは
    A.2 RStudioのインストール
    A.3 RStudioの使い方
  • 本書は情報技術に対してさまざまな観点から解説することで、文理問わずスムーズに理解できるよう構成された実用的な教科書です

    本書は、情報技術に対してさまざまな観点から解説することで、文理問わずスムーズに理解できるよう構成されています。各章ごとに「NOTE」、「チェック問題」、「実習」、「ほのぼのIT教室」、「memo」、「チャレンジ」などの課題や参考情報を多く設け、実用的な教科書としても利用することができます。情報リテラシー入門を卒業し、専門知識へ一歩踏み込もうとしている人や少し躊躇している人のための一冊です。
  • 「人間中心設計(HCD)」初めての入門書!

    *この商品はHCDライブラリーの0巻にあたる内容です。

    【「人間中心設計(HCD)」初めての入門書!】
     人間中心設計とは、ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンス(UX)、デザイン思考の共通の基盤となる考え方。インダストリアル、インタラクション、エクスペリエンス等の各デザイン分野が注目するデザイン思考である。
     本書は節が見開きで構成されており、図表をたくさん配置して直感的に理解できる。また、具体的事例を数多く取り上げそこからも学べるよう工夫。大変分かりやすく、はじめてこの分野に接する読者必携!

    【目次】
    第1章 こんなことはありませんか?
    第2章 HCD の事例
    第3章 HCD(人間中心設計)
    第4章 ユーザビリティ
    第5章 ユーザエクスペリエンス
    第6章 デザイン思考
    第7章 HCDのプロセス
    第8章 利用状況の把握
    第9章 要求の明確化へ
    第10章 デザイン
    第11章 デザインの評価
    第12章 これからのHCD
  • 社会にインパクトを与える「問題発見」のための要求獲得技術と「価値創出」のためのモデリング技術を中心に、DXに取り組む読者が手引書として活用できるようまとめています。

    要求工学知識体系(REBOK)の第4弾。社会にインパクトを与える「問題発見」のための要求獲得技術と「価値創出」のためのモデリング技術を中心に、DXに取り組む読者が手引書として活用できるようまとめています。
  • MITの名物教授が線形代数の本質をズバッと解説。データサイエンスへの応用も掲載。練習問題も多数掲載した必携の一冊!

     MITの名物教授ストラング博士が線形代数の本質をズバッと解説する“教科書シリーズ”の最新刊。線形代数が教養として身に付くように、既刊書『線形代数イントロダクション』の内容をコンパクトにまとめ、データサイエンスへの応用も掲載。
     従来の書籍とは異なり、ベクトル空間の概念をいち早く学ぶことで線形代数の全体像が見通しやすくなり、飛躍なく諸概念の理解を深めていける。豊富な例題と練習問題は理解度の把握に役立つ。学生から研究者まで、必携の一冊。
    【目次】
    第1章 ベクトルと行列
    第2章 連立一次方程式Ax=bを解く
    第3章 4つの基本部分空間
    第4章 直交性
    第5章 行列式と線形変換
    第6章 固有値と固有ベクトル
    第7章 特異値分解(SVD)
    第8章 データからの学習

    付録A1 ABとA+Bのランク
    付録A2 ランク1行列における固有値と特異値
    付録A3 基本的な分解におけるパラメータの数
    付録A4 数値線形代数のためのプログラムとアルゴリズム
    付録A5 行列の積分解
    付録A6 行列のCR分解
    付録A7 正方行列のジョルダン標準形
    付録A8 テンソル
    付録A9 条件数
    付録A10 マルコフ行列とペロン・フロベニウスの定理
    日本語版付録B1 行列計算の視覚的表現
    日本語版付録B2 行列の世界

    英和索引・和英索引
    数式索引
    6つの重要な定理・線形代数早分かり
  • 2,420(税込)
    著者:
    中村文彦
    著者:
    三浦 詩乃
    著者:
    三牧 浩也
    著者:
    本間 健太郎
    著者:
    相 尚寿
    著者:
    北崎朋希
    レーベル: ――

    コロナ禍が東京にもたらした住まい方や働き方の変化を、都市計画の観点から考察!

    世界有数の人口集積地であり、様々な経済活動が行われる大都市東京は、様々な機会を生み、豊かなサービスや体験を提供してきました。この集積を支えてきた鉄道網や充実したインフラ、優れた建築や都市空間は、東京の貴重な資産と言えますが、一方で、郊外に暮らし毎日都心に通う従来の一様な働き方は、極端な集中すなわち「ピーク」を生み、朝の通勤ラッシュに代表される弊害も生み出してきました。
    本書では、東京に集積する企業の意識の変化、それに伴うワーカーの生活様式の変化によってピークレスな都市が実現するという流れが、コロナ禍を経てある程度具現化できつつあることを提示したうえで、その持続や拡大に向けて、企業やワーカーのさらなる変化を促すためには、開発事業者と鉄道事業者がどのように連携していくことが望ましいのかを考察します。
    東京がピークレスな都市へと変革していくために、関係事業者がともに取り組むうえで、本書がその一助となれば幸いです。
    【目次】
    第1章 ピークレス都市について
    第2章 東京一極集中
    第3章 住まい方、働き方、オフィス立地の変化
    第4章 企業の変化
    第5章 ワーカーの変化
    第6章 東京の通勤鉄道の変化
    第7章 コロナ禍からの学び
    第8章 コロナ禍の3年間の総括と未来への示唆
  • シリーズ5冊
    3,0803,850(税込)
    著者:
    佐藤理史
    レーベル: ――

    AI分野で,いま大注目の技術 !! AIを考えるとき,「自然言語処理」は常に中心となるテーマである.本シリーズは,実践的なアプローチで自然言語処理技術に迫っていく.すなわち,最初に具体的なシステムや応用例を示し,それらに関する理論や技術,実装のノウハウは,後からじっくり解説する.本書は,著者らが実用化した言語処理システムを最初に提示し,そのシステムをどのように作り上げたかを追体験しながら,設定不良問題などへの具体的な対処方法を紹介している.本書全体をとおして,システム構築に際して,学ぶべき対象と方向性の手かがりが示されている.自然言語処理の開発技術者,研究者,それを志す学生には必携の書である.
  • 本書は複雑ネットワークの最適化に費やしてきたこれまで研究成果をできるだけ包括的に紹介しつつ、創世記からの進展も分かるように編集された貴重な1冊

    電力網や物流、サプライチェーン、インターネットやSNSの流行など、現代社会は複雑に絡み合ったネットワークによって支えられていると言っても過言ではありません。このようなつながり構造を、物理学やコンピュータ科学あるいは社会学を基礎として解析していくのがネットワーク科学です。本書は複雑ネットワークの最適化に費やしてきたこれまで研究成果をできるだけ包括的に紹介しつつ、創世記からの進展も分かるように編集された貴重な1冊です。
  • シリーズ7冊
    3,7406,600(税込)
    著者:
    堀尾 善彦
    著者:
    安達 雅春
    著者:
    池口 徹
    レーベル: ――

    最先端研究者必携シリーズ!! ナチュラルコンピューティング・シリーズとは、自然界の様々な現象を研究し「情報処理」の全く新しい地平を切り開く未踏領域の知識を集めた本邦初のシリーズである。思考や記憶など,脳の活動を担うニューロンの状態変化を情報処理システムと捉える新しい計算方式「カオスニューラルネットワーク・モデル」を解説。この計算方式では「アルゴリズムによる計算」ではなく,ダイナミクス―多数素子による超並列処理―により計算を行う。従来のコンピュータが“苦手”としている最適化問題などを解かせることで,その有用性や可能性を論じる。先進的な計算機科学に興味を持つ学生,研究者が対象。
  • 深層学習を用いたマテリアルズインフォマティクスの実用的専門書第2弾。様々な事例からマテリアルズインフォマティクスの可能性を学ぶ!

    深層学習を用いたマテリアルズインフォマティクスの実用的専門書第2弾。本書では厳選した事例を対象に、深層学習を有機化学・無機化学分野のデータに適用する場合のポイントについてを解説している。序章では『詳解 マテリアルズインフォマティクス』でも掲載したデータセットについて詳述し、第1章から有機化合物に対する予測モデル構築、第2章で無機材料に対する予測モデル構築、第3章で生成モデルを活用した材料・医薬品の設計についてをケーススタディとして紹介する。具体的なテクニックを読み解くことで、材料開発における深層学習の活用を更に飛躍させることができる。
  • 最新にして最強!! MIT人気講義の教科書、第2版!
    大変好評を得ている,MITのトップクラスの人気を誇る講義内容をまとめた計算科学の教科書の第2版。
    今回の改訂では,後半の内容が大幅に増え,新たに5章が追加されている。特に「機械学習」を意識して,統計学の話題が豊富になっている。
    Python言語を活用して,計算科学を学ぶ読者必携の書! Python Ver3.5に対応。
  • 製品開発のプロセスの中には「研究」と呼ぶべき要素があり、特に人を対象として扱う研究活動においては、人権やハラスメントなど対象者に与える影響について注意しながら実施する必要があります。本書は、工学系における人を扱う研究倫理について、具体例を示しながらわかりやすく解説しています。

    製品開発のプロセスの中では、使う立場の「人」が何らかの形でテストや評価に参加し、その製品の使いやすさや品質、安全性などについての新たな知見を得る活動を行います。そこには「研究」と呼ぶべき要素があり、特に人を対象として扱う研究活動においては、人権やハラスメントなど対象者に与える影響について注意しながら実施する必要があります。
    現在、特に医学系を中心に急速に法規制類が整備されつつある反面、同じく人を扱う研究のなかでも、工学系や心理学系などの非医学系の関連領域においては混乱が生じてきています。本書は、「人」と「モノ」が関わる製品開発に既に携わっている人だけでなく、これから関連する研究を始める大学生や大学院生に読んでもらうことにより、このような状況の中であっても混乱に巻き込まれずに製品を評価する研究活動を実施し、よりよい製品開発に貢献いただくことを期待しています。
    【目次】
    第1章 人を扱う研究・開発・実務と倫理
    1.1 人を扱う研究・開発・実務とは?
    1.2 人を扱う研究倫理の工学系領域への適用
    1.3 人を扱う研究倫理の浸透に向けて
    1.4 演習問題

    第2章 人を扱う研究における倫理的課題
    2.1 一般的な倫理事項
    2.2 データ収集のための刺激・環境条件や対象等と考慮すべき倫理的事項
    2.3 配慮すべき倫理事項の具体例
    2.4 研究開発現場で生じる倫理的課題の具体例と指針
    2.5 研究開発論文から見える倫理的課題
    2.6 社会の中における研究と研究倫理の例―ロボット研究を例として―
    2.7 演習問題

    第3章 人を扱う研究倫理に関する取り組み
    3.1 人を扱う研究・開発・実務に関する指針・法規制類の整備
    3.2 対象者の権利の保護
    3.3 安全への配慮
    3.4 研究計画の審査
    3.5 倫理審査に関するQ&A
    3.6 演習問題

    第4章 これからの研究倫理
    4.1 研究スタイルの大きな変化
    4.2 オンラインシステム活用の研究倫理申請のポイント
    4.3 研究倫理申請書や同意説明書のチェックリスト
    4.4 演習問題
  • 4,290(税込)
    編者:
    佐藤健
    編者:
    新田 克己
    著者:
    佐藤健
    著者:
    新田 克己
    著者:
    西貝吉晃
    著者:
    狩野芳伸
    他4名
    レーベル: ――

    現在の法学に対する人工知能の到達点と、今後の日本の社会像が見えてくる充実の一冊。

    民事裁判におけるIT化法案(「民事訴訟法等の一部を改正する法律」)が成立したことをきっかけに、IT技術および人工知能技術の導入が急速に発展してきている。
    本書ではまず第1部で「人工知能と法」分野の歴史、次に法律における推論についての基礎的な知識を説明する。第2部では法律への具体的な人工知能の技術の詳細について紹介を行っている。現在の法学に対する人工知能の到達点と、今後の日本の社会像が見えてくる充実の一冊。
    【目次】
    第1部 「人工知能と法学」研究の歴史・法律の基礎
     第1章 人工知能と法学の歴史と現状
     第2章 法律の基礎、裁判における事実認定、あてはめ、判決推論の解説

    第2部 人工知能の理論とその法学への応用
     第3章 ルールベース推論
     第4章 事例ベース推論
     第5章 自然言語処理
     第6章 証拠推論(ベイジアンネットワーク)
     第7章 議論学
     第8章 AIによる裁判支援のあるべき態様
  • 本書は、豊富な例を挙げ、マルチフィジックス計算により腐食現象を解明するための方法論を説明しています。第1章は腐食現象解析に必要な基礎理論、第2章は腐食現象、第3章はマルチフィジックス計算で実施する計算内容の解説、第4章は具体的な腐食問題のマルチフィジックス計算例を示しています。マルチフィジックス計算を用いた腐食解析を実施しようと考える方の助けとなる一冊です。

    本書は、腐食に関わる問題を抱えている研究者・技術者が、実験的な方法だけでは解決できない問題を、最近注目されているマルチフィジックス計算で解決する方法をやさしく提示することを目的としています。豊富な例を挙げ、マルチフィジックス計算により腐食現象を解明するための方法論を説明します。
    第1章は腐食現象解析に必要な基礎理論、第2章は腐食現象、第3章はマルチフィジックス計算で実施する計算内容の解説、第4章は具体的な腐食問題のマルチフィジックス計算例を示しています。
    マルチフィジックス計算を用いた腐食解析を実施しようと考える方の助けとなる一冊です。
    【目次】
    第1章 腐食現象の基礎となる理論
    1.1 腐食現象とは
    1.2 化学反応と電気化学反応
    1.3 腐食反応
    1.4 化学反応の平衡
    1.5 化学反応の反応速度
    1.6 電気化学反応の平衡
    1.7 電気化学の反応速度
    1.8 電解質溶液
    1.9 溶液中イオンの化学反応
    1.10 腐食反応の温度依存性

    第2章 さまざまな腐食現象
    2.1 均一腐食
    2.2 マクロセル腐食
    2.3 不働態
    2.4 局部腐食(孔食)
    2.5 局部腐食(すきま腐食)
    2.6 淡水中での腐食
    2.7 海水中での腐食
    2.8 高温水中での腐食
    2.9 大気腐食

    第3章 腐食現象のマルチフィジックス計算
    3.1 マルチフィジックス計算
    3.2 電位電流分布の解析
    3.3 シミュレーションのための電極反応
    3.4 マクロセル腐食のシミュレーション
    3.5 混成電位による腐食反応のシミュレーション
    3.6 電位・電流分布と物質移動との連成計算
    3.7 溶液内での化学反応との連成計算

    第4章 腐食現象の解析
    4.1 電気防食時の陽極の消耗量
    4.2 Znメッキの防食作用
    4.3 溶液内の流動と拡散層
    4.4 SUS304鋼の孔食の成長過程
    4.5 ステンレス鋼のすきま腐食
    4.6 高温水中でのステンレス鋼表面の皮膜生成
  • シリーズ2冊
    3,3004,400(税込)
    編者:
    名倉 正剛
    編者:
    関澤 俊弦
    レーベル: ――

    2021年度「ソフトウェア工学の基礎」研究会(FOSE)ワークショップ予稿集。国内ソフトウェア工学研究の活性化に寄与する情報が多数まとめられています。

    本書はFOSE主催ワークショップの予稿集(2021年度)。ソフトウェア工学研究の活性化に寄与する情報がまとめられています。
  • 8,800(税込)
    著者:
    周 志華
    訳者:
    大和田 勇人
    訳者:
    玄 光男
    訳者:
    下川 朝有
    訳者:
    郝 新厂
    訳者:
    張 聞強
    レーベル: ――

    中国における機械学習の標準教科書。少ない数学的知識で読めるなど教科書的配慮がなされている。同国のエッセンスを紐解く一冊!

     原著は中国の数多くの大学や高専で使われている機械学習の標準教科書にして、2016年の刊行以来2020年11月までの発行数が54万部を超えるベストセラー書籍。
     本書は大まかに基礎,具体的手法、先進的理論からなり、少ない数学的知識で読めて各章が短いという教科書的配慮がなされている。「スイカを切らずにその良し悪しを機械学習でどう判断するか?」が本書の骨子になっており、書影に描かれたスイカは本書のトレードマークとなっている。
     中国はいかにして機械学習の分野をリードするに至ったか、そのエッセンスを紐解く一冊。
  • 『MicrosoftOfficeを使った情報リテラシーの基礎』シリーズ2021対応版。2019版のコンセプトを踏襲し、レポート作成方法や情報倫理等を解説。

     多くの大学・高専で教科書として採用されている『MicrosoftOfficeを使った情報リテラシーの基礎』シリーズの2021対応版である。
     本書は、大変好評な2019版のコンセプトを踏襲し、レポートの書き方、発表の仕方、情報分析手順、情報倫理を具体的に解説する。また、地域と共に行うプロジェクトを想定し、プロジェクト学習のイメージを初学年次から体験できるように工夫している。加えて、コロナ禍で普及したオンライン授業についても解説した。
     単にOfficeソフトの使い方を学ぶだけでなく、いかにしたら学習に役立てられるかを考え抜いた教科書であり、大学、高専の学生に最適の書である。
    【目次】
    第1章 情報化社会とリテラシー
     1.1 情報化社会とリテラシー
     1.2 情報倫理とセキュリティ
     1.3 情報リテラシーの活用

    第2章 ソフトウェアの基本操作
     2.1 Windows11の基本操作
     2.2 アプリケーションソフトの共通基本操作

    第3章 Wordによる文書処理
     3.1 文書作成について
     3.2 Wordの基本操作
     3.3 演習「レポート」について
     3.4 「1ページ目」を作成しよう
     3.5 「2ページ目」を作成しよう
     3.6 「3ページ目」を作成しよう
     3.7 「4ページ目」を作成しよう

    第4章 Excelによる表計算とデータベース
     4.1 表計算ソフトウェアとは
     4.2 Excelの基本操作
     4.3 「表」を作成しよう
     4.4 ワークシートの書式を設定しよう
     4.5 表を拡張しよう
     4.6 関数を使いこなそう
     4.7 グラフを作成しよう
     4.8 表計算を応用してみよう
     4.9 データベース機能を使ってみよう

    第5章 PowerPointによるプレゼンテーション
     5.1 プレゼンテーションとは
     5.2 良いプレゼンテーションをするために
     5.3 プレゼンテーションの計画をたてよう
     5.4 PowerPointを使ったプレゼンテーションの作成
     5.5 編集をしよう
     5.6 スライドショーの設定をしよう
     5.7 発表の準備をしよう
     5.8 プレゼンテーションを実施しよう
  • マテリアルDXを実践するために最適な入門書!

    本書はPythonを使ったマテリアルズインフォマティクスの方法を習得するため、1.scikit-learnの使い方を学ぶ、2.プログラミングによるデータ解析手法を知る、3.帰納法の考え方に慣れる、という三つの目的から構成されています。データ解析学で用いるアルゴリズムは各データを記述する変数の数が等しい(等長説明変数)と仮定しているため、マテリアルズインフォマティクスの世界では苦戦する場面が少なくありません。そこで物質ごとに収集できる変数の数が異なる(非等長説明変数)場合のデータ解析の仕方を紹介しており、基礎から実践までをじっくりと理解できる内容となっています。
    【目次】
    第1章 理論編
    1.1 予測問題
    1.2 データ解析学手法の紹介
    1.3 回帰・分類モデルの性能評価
    1.4 データ解析学手法の四過程
    1.5 説明変数の特徴の見い出し方
    1.6 予測問題(再び)
    1.7 新帰納法の世界
    1.8 新帰納法のフローチャート

    第2章 準備編
    2.1 可視化可能なPythonインタラクティブ環境
    2.2 Python環境のインストール
    2.3 サンプルスクリプトとデータファイルの取得とインストール
    2.4 物質データ
    2.5 事前準備

    第3章 基礎編
    3.1 はじめに
    3.2 回帰
    3.3 次元圧縮
    3.4 分類
    3.5 クラスタリング

    第4章 応用編1(等長説明変数)
    4.1 はじめに
    4.2 次元圧縮を併用したクラスタリング
    4.3 トモグラフ像の復元
    4.4 説明変数重要性の定量評価
    4.5 モデル全探索による回帰モデル評価
    4.6 ベイズ最適化
    4.7 次元圧縮を利用した推薦システム

    第5章 応用編2(非等長説明変数)
    5.1 はじめに
    5.2 頻出パターンマイニング
    5.3 証拠理論

    付録A
  • 超イオン導電体の“入門”から始め、“最先端研究の足がかり”となるよう拡散現象の本質を9章に亘って詳細に解説した書籍

    超イオン導電体の“入門”から始め、“最先端研究の足がかり”となるよう拡散現象の本質を9章に亘って詳細に解説した書籍。イオン跳躍の素過程から電気伝導に代表される諸現象について、練習問題を解きながら理解できるよう構成されています。
    【目次】
    1 量子力学
    1.1 シュレーディンガーの波動方程式
    1.2 分子軌道法
    1.3 摂動論と遷移確率
    1.4 振動子の量子力学

    2 統計力学
    2.1 小正準集団
    2.2 正準集団
    2.3 大正準集団

    3 超イオン導電体とイオン拡散
    3.1 超イオン導電体
    3.2 超イオン導電体の分類
    3.3 超イオン導電体の特徴
    3.4 相転移の熱力学
    3.5 AgI の不安定性
    3.6 希薄粒子系の跳躍拡散とイオン伝導
    3.7 マスター方程式と跳躍拡散
    3.8 格子液体 — 最近接相互作用の効果
    3.9 平均二乗変位 — 集団拡散とトレーサ拡散
    3.10 緩和モード

    4 イオン拡散の素過程
    4.1 イオン拡散の素過程
    4.2 熱活性過程とトンネル過程 — イオン-フォノン相互作用
    4.3 熱活性過程の活性化エネルギー

    5 輸送現象の統計力学
    5.1 マスター方程式
    5.2 階層構造と物理量の時間発展
    5.3 電気伝導の線形応答理論
    5.4 跳躍拡散による電気伝導の理論
    5.5 リング模型

    6 緩和モード理論と電気伝導度
    6.1 緩和モード
    6.2 電気伝導度
    6.3 化学拡散係数
    6.4 跳躍拡散系の誘電関数
    6.5 緩和モードのデバイ近似とアインシュタイン近似

    7 動的構造因子
    7.1 動的構造因子
    7.2 準弾性光散乱
    7.3 核四重極緩和
    7.4 超音波吸収

    8 秩序・無秩序転移と電気伝導
    8.1 超イオン導電体相転移
    8.2 クラスター変分法
    8.3 経路確率の方法
    8.4 1粒子種系の電気伝導度
    8.5 1粒子種系 — 秩序・無秩序転移と電気伝導
    8.6 混合アルカリ効果
    8.7 スモールポーラロンによる電気伝導

    9 非デバイ緩和
    9.1 デバイ緩和と異常緩和
    9.2 超格子系の異常緩和
    9.3 ランダム対称ホッピングの異常緩和
    9.4 緩和モードによる有効媒質近似
    9.5 スケーリング則
  • 経験がない方でも無理なく読み進められる、Pythonプログラミングを始めるための“入門の更にその入口”となる教科書。実際に動かしながら基礎がしっかりと身に付くだけでなく、著者直伝の実践的知識まで習得。

    【Pythonプログラミングの“入門の入り口”になる教科書!】

     本書はプログラミング経験がない方やPC操作に不慣れな方でも無理なく読み進められる、Pythonプログラミングを始めるための“入門の更にその入口”となる教科書。
     プログラムを実際に動かしながら学んでいく構成のため、基礎がしっかりと身に付くだけでなく、米国で成功した著者直伝の実践的知識まで習得できる。応用力アップにつながる例題も豊富に掲載。本書掲載のプログラムはすべてウェブから入手できるので、講義や独習にも役立つ。
     Python入門者に、最初に手に取ってほしい一冊。
    【目次】
    第1章 プログラミングの原則
    第2章 Pythonの基本
    第3章 簡単な命令とデータ型
    第4章 最初のプログラム作成
    第5章 くり返しの基本
    第6章 最初の小さなプロジェクト
    第7章 while文の再考
    第8章 for文の再考とwhile文との比較
    第9章 数字や文字の演算
    第10章 リストのデータ型
    第11章 辞書のデータ型
    第12章 タプルのデータ型
    第13章 データの読み書き
    第14章 モジュールとクラス
  • データ分析によりビジネスを予測的に改善するための機械学習の手法を、実際のビジネスシーンへの適用事例を通して学べる実践書!

    ビジネスパーソン必見! データ分析に不可欠なAIスキルを最短で習得できる!

    本書は機械学習を実際のビジネスシーンに適用してデータ分析を行うための実践書である。機械学習そのものの解説というよりは、データ分析に不可欠な機械学習の手法を駆使してビジネスを予測的に改善する手法を解説していく。具体的な適用事例を用いて説明がなされるため、読者は目的やケースに合った手法(アルゴリズム)や実際の適用方法などを効率的に身に付けることができる。原著はMITで使われている教科書であり、講義の目的に応じて章を選択可能。ビジネスで使えるデータ分析手法を最短で習得したい読者に役立つ一冊である。
    【目次】
    第1章 予測的データアナリティクスのための機械学習
    第2章 データから知見そして意思決定へ
    第3章 データ探索
    第4章 情報量に基づく学習
    第5章 類似度に基づく学習
    第6章 確率に基づく学習機
    第7章 誤差に基づく学習
    付録A 機械学習のための記述統計とデータ可視化
    付録B 機械学習のための確率の導入
    付録C 機械学習のための微分法
  • 「応用人工知能」という視点から、AIの変遷とこれからを解説することで、AI応用を志す人たちが知るべき道筋を示した一冊

    本書は「応用人工知能」という視点で、広がるAI応用の全体像は何なのかをまとめています。AIの変遷とこれからを解説することで、AI応用を志す人たちが知るべき道筋を示した一冊。
  • 100本以上のプログラム演習を通してケモ・マテリアルズ・インフォマティクスの基礎を習得

    本書は新化学技術推進協会で開催されている「化学×デジタル人材育成講座」の講義資料を基に、ものづくりの現場において役立つRプログラミングを習得することを目指して構成されている。
    準備編、統計・検定編、機械学習編、より高度な機械学習編の4部構成で順に学びながら、100本以上のプログラム演習を通してケモ・マテリアルズ・インフォマティクスの基礎を理解する。
    初学者のために陥りがちなトラブル対策や使用する関数を一覧で掲載するなど、痒いところに手が届く充実の一冊。
  • 本書は放送大学テレビ番組『AIプロデューサー~人とAIの連携~』の教材として、様々なAI技術の適用可能性と限界を正しく認識し、産業の様々な現場で有用なAIシステムを提言できる人材ーーAIプロデューサーの育成について解説しています。

    AIの社会実装が始まった一方、AI技術を正しく理解していないことで様々な混乱が起こる懸念があります。本書は放送大学テレビ番組(BS 231ch)『AIプロデューサー~人とAIの連携~』の教材として、様々なAI技術の適用可能性と限界を正しく認識し、産業の様々な現場で有用なAIシステムを提言できる人材ーーAIプロデューサーの育成について解説しています。
  • 2019年末にコロナ禍が報じられてから、児童サービスは図書館の閉館や時間制限等のあおりを受け提供されなくなりました。このような変化の中でも児童と本を結ぶという児童サービスの本質および使命に変わりはなく、今後とも継続されなければなりません。そこで筆者は、読者の皆さんと共に新しい児童サービスの地平をひらいていきたいと願って本書を編みました。より良い未来のために協同し、邁進してまいりましょう。

     児童サービスとは、人が生涯にわたって本に親しむことができるよう児童と本を結ぶ、図書館が提供する図書館サービスの一つです。
     日本の図書館の児童サービスならびに児童図書館は、順調な歩みを続けているように見えます。しかし、2019年末にコロナ禍が報じられてから、これまで図書館が行ってきた児童サービスは、図書館の閉館や時間制限等のあおりを受け提供されなくなりました。そこで、図書館では、今後の児童サービスはどうあるべきかという点から電子書籍を導入しデジタル化する等、様々な工夫をしています。このような変化の中でも児童と本を結ぶという児童サービスの本質および使命に変わりはなく、今後とも継続されなければなりません。
     そこで筆者は、本書を読んでくださる読者の皆さんと共に新しい児童サービスの地平をひらいていきたいと願って本書を編みました。児童サービスの具体的な提供方法はもちろん、各年代向けの書籍も多数紹介しています。より良い未来のために協同し、邁進してまいりましょう。
    【目次】
    第1章 児童サービス概観
     1.1 児童サービスとは
     1.2 児童観の変遷と子どもの読書
     1.3 児童サービスと児童図書館の歴史
     1.4 児童図書館員の業務
     1.5 児童資料の種類と特性
    第2章 児童サービスの方法と理論および実践
     2.1 乳幼児期と読書レディネス
     2.2 学童前期と読み聞かせ
     2.3 学童後期とストーリーテリング
     2.4 読書刺激としての読書へのアニマシオン
     2.5 青年前期とブックトーク
     2.6 青年前・中期とビブリオバトル
    第3章 児童サービスの発展と展開
     3.1 児童サービスにおける協力と連携
     3.2 児童サービスにおける学習支援とレファレンス
     3.3 ヤングアダルトに対するサービス
     3.4 児童サービスにおけるIT化対応
     3.5 特別な支援を必要とする子どものための児童サービス
  • 「ひとが生きるリアリティ」に迫るために提唱された新しい研究方法「一人称研究」の理解と実践に最適な一冊。

    「ひとが生きるリアリティ」に迫るためにはどういうやりかたで研究するのがよいのか? 
    一人称研究はこの問いと格闘してきた者たちが人工知能や認知科学の分野から提唱した手法である。
     本書は三部構成となっており、第1部は理論、第2部は実践研究事例、第3部はまとめとしている。
    第1部と第2部を行ったり来たりしながら読み進めることで、一人称研究をどう遂行すればよいのか、分析をどう行えばよいのか、得られた知見をどう評価すればよいのかが理解しやすくなっている。
    始まったばかりの研究方法「一人称研究」の理解と実践に最適な一冊。
    【目次】
    第1部
    第1章 一人称研究とは
    第2章 「からだメタ認知」というメソッド
    第3章 一人称研究の初期スタイル
    第4章 からだメタ認知の基盤理論:外的表象化
    第5章 からだメタ認知の実践:ことばを促す手法とマインド
    第6章 からだメタ認知の哲学?身体とことばを統合して生き抜く

    第2部
    第7章 実践研究事例その1:カフェの居心地を探る
    第8章 実践研究事例その2:街の見心地を探る
    第9章 実践研究事例その3:音楽鑑賞体験を探る
    第10章 実践研究事例その4:生活と競技が一体となり身体スキルを学ぶ

    第3部
    第11章 一人称研究実践の総括
  • 本書では、冒頭で人類の土地移動の歴史を概観し、続いてアングロ・サクソン人によるブリテン島の征服とキリスト教化、1066年のノルマン征服以降に修道院への土地寄進がどのように広がっていったか、などについて、民族法や告解制度、土地利用といった観点を交えながら解説します。それぞれの時代背景において、人々が聖書の教えを意識的に、もしくは無意識の内に反映して日々を送ったことが伝われば幸いです。

    中世イングランドの裕福な人々は、修道院ができるとこぞって所有地を寄進し、自分自身や親族の現在ならびに未来永劫の繁栄を祈願しました。しかしその背景には、人々のキリスト教への純粋なる信仰心だけではなく、ローマ教会とブリテン島の征服者それぞれの思惑も存在していました。
    本書では、冒頭で人類の土地移動の歴史を概観し、続いてアングロ・サクソン人によるブリテン島の征服とキリスト教化、1066年のノルマン征服以降に修道院への土地寄進がどのように広がっていったか、などについて、民族法や告解制度、土地利用といった観点を交えながら解説します。それぞれの時代背景において、人々が聖書の教えを意識的に、もしくは無意識の内に反映して日々を送ったことが伝われば幸いです。
    【目次】
    第1章 人間の暮らしの始まり
    第2章 旧約聖書における土地取得伝承
    第3章 ゲルマン民族大移動
    第4章 イングランドにおけるキリスト教国家の誕生
    第5章 中世初期アングロ・サクソン村落共同体における民族諸部族法
    第6章 プレカリアの歴史的変遷
    第7章 ノルマン征服前後のイングランド
    第8章 ノルマン系諸侯の所領形成
    第9章 ハーバート・ロジンガの司教区改革
    第10章 13・14世紀の告解制度下におけるノーリッチ市民による修道院創建
    第11章 ノルマン征服から15世紀までのイングランドの社会
    第12章 ヘンリー8世による宗教改革
  • HCDライブラリー第4巻。HCDのマネジメントに焦点を当て、手法から人材育成、業務管理、組織運営といったそれぞれの観点を大ボリュームで解説している。

    人間中心設計(HCD)は、従来の製品開発やサービス設計に資するデザインだけでなく、仕事のプロセスや企業・行政の計画や戦略の策定、そしてイノベーションに向けた持続的な成長、社会課題への解決など、広範な分野に関わる活動となってきている。
    そうした規模の大きい活動を成功させるためにはHCDのマネジメントが重要になる。
    本書はHCDライブラリーの第4巻として「HCDとマネジメント領域の接点」を学ぶことを目的に、マネジメントの手法から人材育成、業務管理、組織運営といったそれぞれの観点を大ボリュームで解説している。
    【目次】
    序章 はじめに—HCD価値の拡がりと深まり—

    【1.フレームワーク&メソッド&メソドロジー】
    第1章 HCDマネジメントのフレームワーク
    第2章 HCDマネジメントのメソドロジー
    第3章 HCDマネジメントのメソッド

    【2.HCD業務系のマネジメント】
    第4章 HCDの導入と運用
    第5章 HCDのリソース管理

    【3.HCD人材系のマネジメント】
    第6章 HCDの人材マネジメント
    第7章 HCDのリーダーシップ

    【4.HCD組織系のマネジメント】
    第8章 HCDにおける組織の成熟度
    第9章 HCDマネジメントの事例研究

    第10章 おわりに—HCDマネジメントの未来に向けて:ソーシャルイノベーションデザイナー「マーク・レティグ」への問い—
  • 本書では、疫病の歴史から感染の拡大・収束のシミュレーションまで詳細に解説し、流行が収まった「コロナ後」に世界が向き合う課題についても展望しています。また、付録ではシミュレーションについての計算方法や数学的な裏付けを記しています。本書がパンデミックに直面している現在、そしてその先のことを考えるきっかけとなれば幸いです。

     本書は、新型コロナウィルスの大流行について、この難局の舵取りを感染症の専門家とよばれる人たちに任せておいて大丈夫なのだろうか、と著者が疑問を抱いたことに端を発しています。
     結局、自分が納得するには自分で情報を集めて理解に努めるしかないという結論に達した著者は、「同じような思いをもつ人たちに、もう少し助けになる書籍があってもよいのではないか」という考えから、多くの人たちの知りたい内容をわかりやすく伝え、一緒に考える上で少しでも役立つものになってほしい、と本書を執筆しました。
     本書では、疫病の歴史から感染の拡大・収束のシミュレーションまで詳細に解説し、流行が収まった「コロナ後」に世界が向き合う課題についても展望しています。また、付録ではシミュレーションについての計算方法や数学的な裏付けを記しています。
     本書がパンデミックに直面している現在、そしてその先のことを考えるきっかけとなれば幸いです。
    【目次】
    第1章 疫病の歴史と感染の仕組み
    1.1 人類と疫病の戦い
    1.2 科学文明による疫病の解明
    1.3 ウィルス感染症
    1.4 感染と免疫の仕組み

    第2章 新型コロナウィルスの流行
    2.1 流行の始まりと拡大
    2.2 感染を識別する検査
    2.3 感染の進行と対応策
    2.4 注目すべき感染対策
    2.5 ワクチンと治療薬
    2.6 人間や社会が受ける影響

    第3章 感染症の性質とシミュレーション
    3.1 感染症のシミュレーション
    3.2 感染対策の効果
    3.3 感染の広がり
    3.4 感染症の性質

    第4章 新型コロナウィルスの流行が及ぼす影響
    4.1 危機管理の原理と感染症の流行
    4.2 新型コロナウィルスの流行で考えさせられること
    4.3 コロナ禍の注目すべき現象
    4.4 コロナ後の世界

    付録 シミュレーションの数学的基礎
    A.1 SIRモデル
    A.2 感染者の隔離とワクチンの効果
    A.3 人の出入りを考慮した感染過程
  • 本書は,連分数の基礎的な理論を大学一年生程度の知識を仮定して解説.また,各節には計算を中心とした問を掲載し,略解も用意.初等整数論への入門として,更に群論などの抽象代数学の活用が具体的な問題に対していかに有効であるかを,本書を通して学べる.

    初等整数論への入門、連分数。問も豊富な一冊!
    これまで,多くの有名な数学者がそれぞれの立場から連分数を研究し,重要な役割を果たすことを明らかにしてきた.特に2次無理数とよばれる数の整数論を深く理解するには,連分数の研究がかかせない.
    本書の目的は,連分数の基礎的な理論を大学一年生程度の知識,とくに行列の理論を仮定して解説することである.また,各節には計算を中心とした問を掲載し,巻末に略解も用意している.初等整数論への入門として,更に群論などの抽象代数学の活用が具体的な問題に対していかに有効であるかを,本書を通して学ぶことができる.
    【目次】
    1 数の集合および基本的な概念
    2 Euclidの互除法
    3 有限連分数
    4 無限連分数展開
    5 無理数に作用する群
    6 循環連分数
    7 Fermat-Pellの方程式
    8 2次体の整数と単数
    9 類数
    10 与えられた循環節をもつ2次無理数
    11 連分数を使った素因数分解
    12 Stern-Brocotの木
    13 Diophantus近似
    14 マイナス連分数
    15 一般の連分数展開
    16 Gaussの超幾何関数と連分数
    17 虚の2次無理数の分類
    A 行列の基礎知識
  • 2,640(税込)
    著者:
    岩瀬 則夫
    レーベル: ――

    本書は、高校までの数学から高等数学への入門となることを企図しています。第0章「はじめに」は、「実数と有理数の違い」の説明や代数学の基本定理の紹介など、微分積分について深く学ぶ上で必要な知識を身につけられるように構成されています。第1~5章では、不定積分の計算方法などの解説やさまざまな定理の紹介をするだけでなく、例題や演習問題も豊富に用意しました。

     本書は、高校までの数学から高等数学への入門となることを企図しています。
     第0章「はじめに」は、「実数と有理数の違い」の説明や代数学の基本定理の紹介など、微分積分について深く学ぶ上で必要な知識を身につけられるように構成されています。第1~5章では、不定積分の計算方法などの解説やさまざまな定理の紹介をするだけでなく、例題や演習問題も豊富に用意しました。付録には、本文で紹介した定理や命題の証明について、さらに詳しい解説を掲載しています。
    【目次】
    第0章 はじめに
    0.1 命題と論証
    0.2 可算性と連続性
    0.3 複素数
    0.4 2次行列

    第1章 数列と級数
    1.1 数列
    1.2 数列の応用

    第2章 1変数微積分
    2.1 実関数
    2.2 微分法と積分法
    2.3 初等関数
    2.4 関数の展開
    2.5 不定積分

    第3章 多変数微分法
    3.1 多変数関数
    3.2 微分と偏導関数
    3.3 極値問題

    第4章 多変数積分法
    4.1 可測性
    4.2 積分
    4.3 重積分の計算

    第5章 多変数解析
    5.1 曲線と曲面
    5.2 線積分と面積分
    5.3 Stokes の定理
  • シリーズ2冊
    2,530(税込)
    著者:
    執行直之
    レーベル: ――

    直感的・本質的に理解!!
    半導体デバイスは,厳密に学ぼうとすると量子力学から解き明かさなければならず大変ハードルが高くなる.本書は,著者のメーカーと大学での講師経験から,直観的かつ本質的に理解できるよう,式よりも図を用いて丁寧に解説した. 各章末には,演習課題と,詳細な解答を用意して確実に理解できるようしてある.付録ではより確実な理解を得るために,重要な事項について解説を行っている.初学者には最適の書である.

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